3回目の、「忘却」
ちょっと早いのですが、前倒しで。
4月25日は、クロード・モーリアックの誕生日。
ブログに「忘却」のことを書くのも3回目。
持っているクロード・モーリアックの本は、2冊。
「忘却」「あらゆる女は妖婦である」
「忘却」は200円で、「あらゆる女は妖婦である」は、100円。（単行本です！文庫本ではありません
）
）どちらも昔、古本屋で購入。
ジャケ買い
「あらゆる女は妖婦である」はフェミニズム団体からクレームが来そうなタイトルだけど、そんな内容ではない（と思う）。
この2冊、特に「忘却」（タイトルも気に入ってる）が、持っている本の中でいちばん表紙が気に入っている。
今では、こんな表紙作れないだろうな～
ほんと、この表紙めっちゃ好き～
カバーを取っても、本体も同じ表紙。
クロード・モーリアックについて（裏表紙）
クロード・モーリアックはフランソワ・モーリアックの息子。
「忘却」の冒頭
「忘却」は、
湯気で曇った窓ガラスのうえに、一本の指が書く、
忘 却、と。
P.3から引用
「忘却」
クロード・モーリアック
岩崎 力 訳
集英社
で、始まり…
過去ログから。
「忘却」、アンヌ・ヴィアゼムスキー（アンヌ・ヴィアゼムスキーはフランソワ・モーリアックの孫でクロード・モーリアックの姪）、アンヌ・ヴィアゼムスキーの本2冊、大貫妙子「忘却」
yuchan,「忘却」の表紙が好きすぎて、自分で「忘却」の表紙を作ってみましたよ～
オリジナルには、かなわないけど
「あらゆる女は妖婦である」も2つ、作ってみました
「あらゆる女は妖婦である」
「忘却」
「忘却」は、お皿で作ってみたよ
コレ
この↑お皿で表紙を作ります～
「忘却」の最後のところ
「忘却」は、
湯気で曇ったガラス窓に書きこまれた
忘 却
は拭いさられ、かき消される。
P.251より引用
で、終わる…。
「あらゆる女は妖婦である」
「忘却」
2作品が1冊にまとまったときの表紙を作ってみました
「ensemble」大貫妙子
「Comment oublier～忘却」
大貫妙子
↑（「Comment oublier～忘却」より一部引用）
「風花」（Kaza Bana）
大貫妙子
「風花」の歌詞
編曲は、坂本龍一
「風花」は覚えています
聴いていると、山の中を枯葉を踏みしめて歩いているような、そんな気持ちになってくる曲です
(。・∀・。)ノ*‥♪…
「忘却」のことは、3回目なので、ま・た・かー、と思われたかも
♪3回目の「忘却」ぐらい大目にみてよ～♪
ってことで～🎵
🎵
↑以前、「ソール・ライター」展で買った、ポストカード
大貫妙子さんの『ensemble』のイメージはこんなカンジかな～
MATANE～
