こんにちは、ゆっこです。
カウンセラーになりたいと思い始めてから、
大学時代を思い出したり、色々と考えることが増えました。
その中で、ふと思い出したのが、
大学・大学院と心理学を学び続ける人って、
ぶっちゃけ拗れてる人が多いよね、という話。
(お気を悪くした方、すみません)
一般的に、人を助けたい、癒したいと思う方は、
どこかで自分が救われた経験があったり、
人を助けることで自分の存在価値を感じたい人が多いようです。
これは介護や看護などの、対人支援業務全般で言えることで、
特に臨床心理士・カウンセラーはそうした無意識の欲求に自覚的になっておくことが
必要だと、よく臨床系の授業で聞いていました。
また、大学院では「業績は病歴」というシニカルな冗談がありましたが、
自分のメンタル面で引っかかりがある研究テーマに惹かれやすいそうです。
ちなみに私は、「感情を話すことと相手の受け止め方」をテーマにしていました。
大学院で5年間研究していたので、何か非常に拗れたものがあるのでしょうね(笑)
自分の大学院時代の仲間を見ても、一般社会にいたら「クセが強い」と言われそうな子が多く、
家庭が大変だった子も比率としては多めかもしれません。
多分、それぞれ、何らかわだかまりを抱えているのだと思っています。
色々あって、今は解消したように見える子もいますが。。。
私自身、両親は一時流行った「毒親」の傾向がありますし、
学生時代にはいじめやパワハラも経験し、
消化できたものからそうでないものまであるので、それなりに拗れていると思います
ただ、個人的には、しこりがあることは悪いことだと思っていません。
30年以上生きてきて何も無い人はいないと思いますし、
それで対人支援職に就き、救われる人がいるなら、ポジティブな要素です。
持っている性質は変えられないので、
精神的なしこりを自覚して、ポジティブな力を発揮するよう方向付ける。
これが一番重要なのかもしれません。