入院がはじまりますた。 | 線維筋痛症・レストレスレッグス症候群 闘病日記

入院がはじまりますた。

入院初日。

トナリのおばはんがやたら話しかけてくる。
あたしの病気に興味津々みたい。
見まい来る人にコソコソっと
『トナリの若い子な、全身痛いらしいで、若いのに難儀やなー』って
5回くらい聞こえました。
おばはん、声デカイからお見舞いにくる人も声デカイんやけど
コソコソ話も聞こえてますけどーー。

入院の担当医は女の先生でよかったけど
やっぱり、線維筋痛症の知識が少ないから頼りない。

周りからの視線や質問も嫌。

でも、1つだけ変わった事があります。

今までは健康な人に囲まれて病気の理解もなく、
もちろん分かる訳もなくて、
でも支える側もきっと必死でいてくれてるから
しんどくても我慢してしまったり、、。

痛い事に耐える人生になんの意味があるんやろうっておもったけど、
同じ病院に白血病や癌と闘ってる人がいて、
その光景を目の当たりにしたら、死と向き合ってるんやなって思いました。

それってすごいことやんな。
死ぬのが分かっててもどうして生きていられるんやろう。
痛いのになんで我慢するんやろう。

病院って不思議な所。