随分昔だけれど

ジュリア・ロバーツ出演の映画

「プリティーウーマン」

 

実業家のエドワード(リチャード・ギア)は、偶然ヴィヴィアン(ジュリア・ロバーツ)という娼婦と出会います。

お互いの住む世界は、見たことのない眩しいもの。

二人は一週間だけのパートナーとしての契約を結び、一緒に暮らし始めるというあらすじ

 

歯科衛生士ならではなんでしょうか。

覚えているワンシーンがあります。

 

それは洗面所でヴィヴィアンがコソコソ何かを隠し

「今、何を隠したんだ?」

とエドワードが確かめるシーンです。

エドワードはドラッグを疑ったのですが、ヴィヴィアンがコソコソ隠したのは歯間掃除の「フロス」

 

今日はそんなシーンをふと思い出しました。

 

エドワードの娼婦に対する思い込み

そして

ヴィヴィアンの隠れてフロスをする。

その背景には歯に物が詰まり

フロスの行為を恥ずかしく思うこと。

 

美しさや健康の裏側、

行為の裏側、

愛の場面ではより一層、複雑化するのかもしれませんね。

 

改めてコミュニケーションは大切だなと感じます。

 

エドワードも言葉を発せず、疑って仕舞えば終わってしまったこと。

 

その背景。


言っちゃえば、案外なんともないこと。

個々の思い込みでしかない些細なこと。

 

なんなら、フロスのように

もっと相手が喜ぶことであったりします。

 

素直に聞いちゃえば

素直に表現しちゃえば

 

案外、お互い無駄な努力を

多くの場面でしているのでしょうね。

 

恋愛映画にあるように

思いやるからこそのすれ違い。


もったいないですね。