半世紀生きてきて

まだ知らない素敵なことは沢山ありますね。

 

先日「遠隔鍼」を体験させて頂きました。

今回で2回目。

文字通り、遠隔でして、実際に術者さんとお会いせず鍼の施術を体験です。

 

なんともまあびっくりで、感謝でいっぱいな体験です。

この遠隔鍼施術のすごいところは情報量が半端ないのです。

私は1時間体験させて頂いたのですが、私に関する幽霊さんの情報から、身体と心。そして過去、現在、そして未来に向かって。現在の1時間の中に私がそこにいないにも関わらず!!しかも鍼の細〜い一点一点からと思うとすごいです。

 

分厚いスピリチュアル本を何冊も読むより、人間という存在が腑に落ちるように思います。

 

・・・・・・・

 

幽霊さん!?他人事だと思っていましたら、私にも!?

しかも施術者さんが一緒にデトックスして下さります。咳や痰が沢山出るそうで、なんだか申し訳なくも思いますが本当にありがとうございます。おかげさまで現実行動の意識が変わりますね。


そして何と言っても、私の気づかない悩みを解放してくださるのです。それはこれまで、アクセルとブレーキ同時に踏んでますよ!と長年言われ続けていたブレーキに気づかせていただけます。わかっていればブレーキは踏まないのですが、わからず無意識に同時に踏んでいるんですよね。

 

今回、遠隔鍼を受ける時間と共にうっすら涙が浮かんできてて。セッション終了後にメッセージをいただいたのですが、ちょうどそこには、泣きたい哀しみというお言葉が添えられてました。もしかしたら・・と小さな頃の恐れを溜め込んだ状況まで書いてくださってました。

 

これ、私のこれまでのあれやこれやのつまづきの原点のようにも感じました。私は共働きの家庭に育ってて、ずっと鍵っ子だったんです。今のように放課後の子供たちを預かるシステムなんかもありませんでしたしね。

 

以前、テーマパークでジェットコースター待ちをしていた時のことを思い出しました。目の前には小さな女の子がひとりで列に並んでます。大きな大人に混ざって。その子、喋りはしないのですが、言いたいことが分かりやすくて。実際のジェットコースターも私たちの前に座りました。そして言いたいことがそこでも伝わります。言いたいこと、それは「怖くないも〜ん」なんです。わざわざ両手を頭の後ろに組んでちょっと天を仰ぎます。きっと足が自由な場所なら足を組んでいたのでしょう。横に座った娘とも笑っちゃいました。

 

きっと私も、こうやって大人になってきたんだと思います。本当は怖くて寂しくて。でもどうすることもできないですしね。

 

こんな風に一生懸命大人になって、今更あの時本当は・・・思い出せるものではありません。

 

これまで沢山セッションも受けてきましたし、何百冊と本も読んできても気づかなかった箇所。私として大きくなるための原点でもある箇所。もしかするとお会いしない遠隔だからこそ、私が無抵抗であることができるのかもしれませんね。

 

何をしていても味わうことなかった安心の扉が開いたように思います。

 

遠隔ではありますが、鍼を打って頂き、トリートメントとして、今私にとっての必要な癒しを頂きます。

 

またそれもメッセージ上で書かれた言葉ではありますが、本当に必要な温かみさが伝わってきます。

 

お会いしたことがございませんが、こちらの場をお借りしてお礼をお伝えさせて頂きます。

本当にありがとうございました。

 

今回の体験は、ご縁を通して体験できたことでもあります。私たち人間ってすごいですね。


私も感じる力磨いていきたいな。