別れる前に彼が送ってくれたリージェンツパークの小径。

散歩が好きでよく一人でも歩きに行っては写真を送ってくれていましたラブ



毎日暑い日が続きますが、皆さんお元気でお過ごしでしょうか?

長い間ご無沙汰していましたが、ようやく気持ちも整理でき、ポジティブな気持ちが戻ってきたので、その間に起こった事をまとめてお伝えしたいと思います。

そして、私の中で一つの区切りもつけられたので、今回をもって最終回とさせていただきたいと思います。

このブログが皆さんにどんな風に受け止められたかはそれぞれかと思いますが、少しでも人生のおもしろさ、素晴らしさを共感いただけたなら幸いです。



別れてからあっという間に1年が過ぎ、歳が明けて2022年が始まりました。

世の中は依然コロナ禍で、なかなか次のステップに動くこともできず、私の気持ちも変わらず彼を思うことから動けずにいたのですが、年が明けてから徐々に諦めの気持ちが顔を出すようになっていました。



別れたという事実と彼の最後の言葉だけにまたフォーカスするようになってしまい、「あぁやっぱり自分が思っていたほどあの人とっては大事な関係では無かったのかも。」と自虐的な考えが浮かぶようになっていました。

これは恐らく次に向かうためにはそう考えた方が楽だからという無意識の心のコントロールだったのだと思うのですが、どこかで私の直感は「そうじゃない!」と叫んでいたので、ものすごい葛藤が生じ、悶々とする日々が続いていました。


そんな毎日が苦しくて、誰かにすこしでもポジティブになれる言葉をもらおうと、友人の紹介してくれたタロット占いの方に見てもらったりしたのですが、やはり彼について聞こうとすると、「終わったことには目を向けず前を向きなさい」というような事ばかり言われて、まだまだ彼との可能性を1%でも探りたい私にとっては、なかなか納得のいく答えをもらうことができませんでした。



そこで今度は、YouTubeの占い動画で私が毎日のように見ては癒されていた方にリーディングをお願いすることにしたのです。


その方はタロット占いというよりもオラクルカードを使ってその時に降りてくるメッセージを伝える方で、優しい声と言葉でとても癒されるリーディング動画を配信されていたので、この人なら私の今の気持ちを理解した上でお話ししてもらえるのではないかと思い、オンラインでのスピリチュアルリーディングをお願いすることにしました。



すると、セッションが始まって開口一番、その方が「あぁ、これは辛いリーディングになるかも...」と独り言のように言われたのです。

私はポジティブな内容を期待していたので、その時点で私の思うような内容にはならないのだと覚悟しながら、これまであった事を説明しました。


説明が終わるや否や、彼女はとても辛そうに「残念ながら彼はもう亡くなられたと思います。」と言われました。

私はその言葉をある程度予測していましたが、いざはっきりと伝えられると思わず突っ伏して泣いてしまいました。


しばらく泣いて顔を上げると、なんと画面の向こうの彼女も泣いてくださっていて、「でもね、今も彼はあなたのそばにいますよ。それはあなたも感じているんじゃないですか?」と優しく言ってくださいました。


たしかに別れてからもずっと、ふとした拍子に心の中で彼に話しかけたり、なんとなく自分の右側にスペースを取って彼と手をつないでいるつもりで歩いたりしていました。

これって寂しさを紛らわす一人芝居だと思ってきましたが、もしかしたら本当に彼がいたのかもと嬉しいような恥ずかしいような気持ちになりました。


でも、それを信じてしまうと彼が亡くなったということも信じなくてはいけなくなるので、まだ私の中では抵抗があったのですが、その後、彼が最後に突き放すような言葉を残した理由は、やはり余命を宣告されて私とのことを考えた時にそうせざるを得なかったということや、コロナ禍で私がイギリスまで会いに行ってももう会える可能性がなかったということも伝えてもらい、私もようやく彼自身から納得のいく答えをもらえたと思いました。


そして、「彼はあなたのことを天使だったと言っていますよ。」と言われて、「あぁ、私が聞きたかったのはこれだったのだ。」と改めて泣いてしまいました。


初めてガンの宣告を受けた時に、彼の中で先が見えたらしく、私が彼に呼ばれてロンドンに滞在した半年間は出来る限り私と一緒に過ごそうと思った、そしてその半年間が本当に幸せだったとも言ってくれました。

いつも明るい人だったのであまり聞いたことはなかったのですが、彼自身の人生も色々と大変だったようで、最後に私と楽しく過ごせたことがとても嬉しかったそうです。


私にとってもあの半年間は、ホロ苦いこともあったものの最高の思い出だし、彼もそう思ってくれていたことを知って震える程の喜びを感じました。

そして辛いこともあったけれど、好きという気持ちを貫いた私を天使と呼んでくれたことで、全てのネガティブな思いが洗い流された気がしました。

そう、現実には色んな障害や事実やどうしようもないことがあったけれど、彼と私の間には愛しかなかった。

それだけを見ていればよかったのだ。



それでもまだその時は、彼との未来を見たいという気持ちがあったので、「ここで彼が亡くなったということを信じなければ違う未来が見えてくるのかも」と悪あがきをしようとしたのですが、セッションの最後になって「二人でよく公園を散歩したの?お花がいっぱい咲いている公園。」と言われてさすがの私も観念しました。

「その公園を二人で歩いている時が彼の一番の思い出だって言ってるよ。」


薔薇がいっぱい咲いているリージェンツパークを二人で歩いたこと、彼も大切に思ってくれていたんだ。

私も絶対に忘れないよ、私にとっても最高の時間だったよ。


私の人生はまだまだ続くけれども、間違いなくこの恋は私にとって史上最高の恋だったし、私がこの5年間でロンドンで見つけたものは一生宝もののように思い返すだろうー



リーディングを受けてから半年が経ち、ようやく世の中も少し動きがでてきて人との交流も取れるようになってきました。

この夏は家族や心許せる友人からいっぱい愛をもらって、いよいよ次に向かって動き出したいという気持ちも起きてきました。

まだ一日に何度も心の中で彼と話したり、思い出の曲を聴いて涙ぐむ時もありますが、いつでも彼の愛は私と共にあって、それはこれからも変わることはないんだと思えるようになったので、次のステップに向かって歩き出したいと思います!


長い間ご愛読いただき、ありがとうございました

!!




追記:  リーディングを受けた翌日に彼の経営している会社についてのHPを見たところ、それまでずっと更新されていなかった情報が更新されて、Director が彼から彼の娘さんに変更されていました。

きっと私がリーディングで彼の本心を聞いて心の準備ができるのを待ってくれていたのだと思います。


また、今回リーディングしてくださった方が仰るには、霊視や占いをする人たちの中には人が亡くなることなどに触れたがらない人が多いけれども、自分は看護師をしていたこともあり病気に関しての知識や臨終の場面に立ち合った経験等があるので、そういった辛い内容も伝えられるから彼が自分を選んで私に伝えさせたのではないかということでした。


スピリチュアルリーディングについては信じる信じないは人それぞれかと思いますが、私はこのリーディングのおかげで前を向くことができたので、信じたいと思います。