私が心を許した人にしか政治的の話をしない理由

 基本的に、私は一つニュースを見たら、一つは自分なりに記事には書いていない意見を持つように心がけています。だから、家族や恋人と話しているときには、政治的な発言もします。

 しかし、私が政治的な発言をするのは、日本を良い方向に変えるための政策があったり、具体的な行動ができるからではない! のです。

 単に、理想とは違う日本が目につくことが多くそれをどんな状態に近づけたら良いか考えがあるだけ!

 意見は出すけれども、実行しようとしても組織が思い通りに動かず正反対の方向に進んでいたこともザラにありました。政治活動ができる程度の素養はあるのですが、勉強しないと渡り合えない程度には素人です。憲法違反の指摘をしたら、権力者の立場にいる方から個人的な制裁を受けてしまいうつ病になったり、大勢の人のためになると思ってした発言が悪意のある切り取り方をされてバッシングされ、多方からプライバシーの侵害を受けたりしてしまうのは、私に至らぬ点があるからではないかもしれませんが、私の側に全く手抜かりがないわけでもありません。

 私は権力や財力を求めて政治家になる方や自分だけが正しいと信じて突き進むことができる方ほど図太くはないので、何か国内で問題が起きる度に胃腸がキリキリ痛み始めたり、世界各国のどこと組んでも戦争が防げそうにないことに絶望して毎晩泣いたりしてしまうので、なまじ裁量のある立場には就きたくないのです。

 私が上に立ったらぜひ解雇したいような不正を行っている人物があまりにもたくさんいるので、人手が足りなくて立ち行かなくなってしまいそうですし。

 そして、反対意見を一蹴する勇気も私には不足しています。

 日本の政治はまだまだコネがものを言う世界であり、だからこそある程度は政治に向いている二世議員や高学歴な方、弁が立って信念を曲げない方に任せるべきだと考えています。

 私は一般国民としてコッソリ良い行いを積み上げていきたいのです。

 だから、不特定多数の方がいる場や、親しくない人の前では、政治的発言はあまりしません。