粥と、モカ男。-110615_180122.jpg



最も好きな映画は
「ローズ」

いつ観ても泣くから
たまに観るん。


自破滅的で奇行を
繰り返しては
孤独の味を〆める。

陽気に踊ってみせては
ボロボロに心を砕く。

日本じゃまだ
受け入れられない
ヘロインシックな女性。


この写真は
どこか
ローズに似ていて。


ちょうど
60年代などの流行りが
リバイバルしている今、

身近で言えば
安室ちゃんの曲とかで

ツイッギーを知る人も
多いんやないかな。


ツイッギーは
当時の常識を
くつがえした
ベリーショートに
ありえなかった
ミニスカートを流行に巻きこみ一世風靡したモデル。

同じくヘロインシックな
ガリガリ体型が
小枝みたいで
ツイッギーになったみたい。
歌手でもあるのよ。
下手くそやけども。

お目目が大きくて
可愛くて
人形みたいな容姿に
ファンも多くて。

ファッションアイコンで言えば、
リバイバル三大美女の中で
ツイッギーが一番好き。

私は、きっと、
ミニスカートを流行らせた、
ショートカットが珍しかった、
可愛かった、
そんな、とこに、
惹かれたのではなく、
そんな、とこは、
彼女の魅力を引き出す
メイク道具のような
ものでしかなくて
笑顔と裏腹に
ヘロインシックな要素
持ち合わせてる
ツイッギーに惹かれたのかなと。

私は基本、
人が好きで人が嫌いで
男、女、
太い、細い、
不細工、可愛い、
そーゆーとこが
どうでもよくて、
ただいつも
理解者を探してる。


この写真は
あえて
自ら裸になって
さらけること、

人と違うことを
簡単にやってのける
シュールさと、

人と違う
コンプレックスを
弱さを
魅力に見せること、

それが
ナチュラル
なんだってことを

教えてくれまひた。


この写真、
平和やもん。