たまーにブラックなことが書きたくなります。
今日はそんな日です
先日、算命学という占いで見てもらったら、
私は陰性なのだそうです。
でも世の中の経営者や成功者は
陰性側の人が多いそうで……。
このタイプの人間はよく
マウントという言葉を使うそうです。
ソウルメイトに対する考え方に
新たな気づきを与えてもらったことで、
ずいぶん気が楽になりました。
数年前、仲のいい友達に失望する経験が2度ありました。
一人は元同僚。
新卒のころ私はIT系で、
29歳の男性上司がネチネチ系で、
心が壊れそうなほど苦しんでいました。
元上司は、モラハラ系。
一言いえばわかることを、
こちらに言わせようとします。
でもこちらは答えなんて持ってないから
数時間も説教を受けるはめになる。
自分が間違っていると思うことを、
執拗にわからせようとしてくる人でした。
本人は、その人のためになると思ってやっているようです。
ただ、傍からみると、
人を遣り込めることで
アドレナリンが出ているようです。
気持ちよくないはずがない。
私の教育担当の男性の先輩は、
精神的に病んで、ずる休みを繰り返し、
会社に来なくなりました。
その矛先は私に向かいました。
仲の良い同僚は、私の隣りの部署でした。
いつもランチにいったり、
夜中に仕事が終わったあと、
一緒に飲みにいったり。
寮生活だったので、休みの日は
一緒に買い物に出かけたり。
遠出したり。
学生時代のような親友とも呼べる関係でした。
上司のこともよく相談していました。
ある時
私をきっかけにその二人が仲良くなって、
なぜか付き合いだしたのです。
誰と付き合うかなんて人の勝手だけど、
私は裏切られたような気分になりました。
でも言わなかった。
ああきっとこの子は、
私が悩んでいる相手でも、
自分ならばうまく関係を持てると
無意識に思ったのでしょう。
私に原因があるから、その上司とうまくいかないだけだと。
後年、その友達はその上司の
プライベートとオフィスでのモラハラに悩み、自信を失い、
別れるときには鬱状態になっていました。
その後も、仲のいい友達としてその子との関係は続きました。
ほとんどの同期がのそ会社から卒業して
新卒から数えて、10年くらいしたある時。
私の大好きな元上司の上司とFBでつながって、
「みんなで飲みましょう」と勇気を出して誘ったんですね。
その人は、私が新卒のころ32歳。
新卒にとって、とても余裕のある大人に見えました。
誰よりも早く来て、遅くに帰る。
忙しいのに常に余裕の笑顔を絶やさず、
部下が話しかけても朗らかに返してくれる人でした。
仕事上のつながりといえば
グループ長の印鑑を押してもらうくらいなのですが、
同期よりも目をかけてもらったように思います。
とっても尊敬していました。
飲み会にはもう一人、
仲の良かった男性の元同僚がいいて、
私たち3人と、その尊敬する上司で会いました。
その当時私は、ジョブチェンして調香師になったばかり。
一世一代の冒険でフランスにいって
調香師の学校に奇跡的に入学して、
自ら勝ち取った仕事です。
苦しいこともあったけど、楽しいことだけ話したかった。
でも、友達は、私を貶めるような発言を
その上司の前でわざわざしました。
普段遊ぶときに、その友達が会社でうまくいっていないことを毎回私に話してきました。
私も付き合いとして、自分の悩みなども話していました。
「新しい仕事はどう?」
私が答える前に、その子は言いました。
「もういやだ~っていつも愚痴言ってるよね」
私はその子がいつも仕事の愚痴を言ってることなんて、その上司の前で話さなかった。
たぶん、私の仕事を「すごいね」といわれることを下げたかったのでしょう。
その時に、仲のいい子でも
弱みを見せちゃいけないんだなと思いました。
そして私も。
相手の方が自分よりひどい状態だと、
心のどこかで思っていたから。
お互い様ですね
弱っている時って、人と話すと
ついついネガティブな言葉を発していますよね。
愚痴を言ってしまうくらいの精神状態なら、
人と会わなければいいんだと
今は思います。
斎藤一人さんのYou tubeを聞いていると、
愚痴をいう人間は、周りに害をまき散らしている。
聞かされる側は、被害者だ。
言わなくて病気になるなら、病気になって死んだ方が周りに迷惑をかけなくていい。
くらいの発言をされていた時がありました。
愚痴って、それほどの害悪なんです。
だから同じ愚痴を言い続けている人を
まともに相手にしてはいけないし、
私もつられて言ってはいけない。
ちなみに今書いていて思ったのですが、
私は当時のことを許していないのだと気づきました。
その時、言えなかったから。
30代までは、嫌なことをされても
ニコニコ笑っている人間でした。
それが私の武装だった。
今は嫌なことをされたら、
時間をおいても言えるようになった。
嫌な顔もできるようになった。
私は確かに、成長したんですね。
ちなみに、愚痴をいうほど苦しくて辛いなら、
愚痴を言って他人を苦しめるのではなく、
神頼みしなさいって一人さんは言ってます。
「天の御中主様、お助けいただきありがとうございます」って。
人と人は、
無意識のうちに常にマウントを取りあっている。
という受け入れがたい事実が
最近ようやく腹落ちしました。
友達のことや、
ビジネス上で出会った人とのやり取りで、
納得いってしまったんですよね。
そんなの友達なの?って言われそうですが、
私のような人間にとって
友達やソウルメイトってライバルらしいのです。
まあだからと言って、無意識はたちが悪い。
あまりに失礼な言動が多い人とは、自然に疎遠になります。
言葉がすべて。
自分の対応次第で、人の対応は失礼になる。
低く見られたら、あなたの言葉は相手に届かない。
ビジネスの時はあえてマウントを取る時もある。
身近な事業家のお友達が、教えてくれたことです。
そして、斎藤一人さんも同じことを言っていたんですね。
「舐められたらダメなんだよ」って。
あなたが職場で居心地が悪いのだとしたら、それは舐められているからなんだよ、と。
今だからこそ、わかります。
若いときは、ひたすら真摯であろうとしました。
そこに真心が返ってくると思っていた。
一部は、そうなのでしょう。
でも、脳死していました。
舐めてくる人間を、許してはいけないんです。
相手がどういう意図で言葉を発しているか。
自分は今それによって、どんな気持ちになっているか。
もっと大切に感じるべきだった。
社会的に地位がある人だからって、
上司だからって、友達だからって、
親切そうに善人そうに見えたからって。
自分を低く見積もらせることを
受け入れてはいけないんです。
二人目の話。
弟のように歳が離れた
仲のいい男友達がいました。
20代のころは小鹿のようでした。
お互い同じ業界で大変だったので、
仕事の話などもよくしていました。
今思えば、傷の舐めあいですね。
いつの間にか
すごく偉そうになっていました。
何が、というと1つ1つの記憶はないのですが、
もう態度の端々が。
ある時、一緒にいることが耐えられなくなった。
実は私、それなりにスペックが高いんです。
でも褒められると居心地が悪くて、
ついつい自分を小さく見せようとしてしまいます。
最初は自分より遥かにスペック低そうに見えた人に対しても、
その人以下になろうとしてしまいます。
いずれ、その人以下になっている時があります。
無理そうなことであっても、
「はい、やれます」ってやっていると、
そのうちもっと高いレベルのことができるようになる。
そんな話と逆ですね。
人の実力は
行動力とスピードによって培われる。
目標を達成するひとは、
スペック云々より、
楽しみながらそれを積み重ねてきただけ。
ちなみに今は、
仕事上でアドバイスを求める相手はいないので、
自由にやらせてもらってます……。
サラリーマンの仕事でいえば、
周りに感謝される仕事ぶりだと自負しています。
周りとも円滑で、
40代になってようやく生きやすくなりましたよ
人と会うときは、
その人に何ができるだろう、という気持ちで会う。
何か人脈を紹介してもらえるかもとか、
見返りを期待してはいけない。
人に親切にしよう。
笑顔で働こう。
その上で、舐められてはいけない。
下に見てきた相手にたいして、
きちんと不快感を表すことが大事です。
言葉に出して伝えると、なおいいです。
それでもわからない人間と、
付き合い続ける必要はない。
どうしても嫌なら、仕事や環境を変えればいい。
それができないなら、自分を変えればいい。
私は尊重されるべき人間だと、
自分自身にも認めさせること。
一人の時も
それを言葉に出して言い続ければ、
それは自分にとって現実になります
ちょっとの苦境ではゆるぎない、
芯のある自分を作ること。
そして人にいいことが起これば、
自分が苦しい状態でも
「よかったね」と心から言える人間になること。
人に期待しないこと。
願いはすべて、自分の力で叶えること。
常々、自分に言い聞かせていることですദ്ദി˙◡・)