イロトリドリノセカイ
Amebaでブログを始めよう!
おひさしぶりです


みんな元気です

みんな元気だったです

11月11日までは…




11月11日
元気がなくなったのは私です

よかったね、私で




車にはねられました

会社に向かう途中
横断歩道を青信号で横断中に
右折して来た車に
左後ろからはねられました


左後ろ側からドーンという衝撃とともに倒れ

うそやろと思ったところに

頭にもう一度ドーンとぶつかってきて
地面に顎を叩きつけました


あ、私死ぬの?
車の下敷きになって死ぬんだ…

と思ったら

すーっと車が通過していきました

たぶん左手の上を(。-_-。)




近くにいた人たちが助けてくれて
救急車を呼んでくれました

ハタチくらいの若い女の子が…
と通報してくれてる女性が言ったので

34です…
って死にかけの声で訂正しました


救急車で近くの病院に運ばれました



救命病棟24時の見過ぎでしょうか…

救命の対応、先生には少しガッカリしました

進藤先生も夏目先生もいないのです



若くてかっこいいわけでもない

渋くてセクシーなわけでもない

ぶっさいくな同世代くらいの男の先生が

次から次へと運ばれてくる救急患者に

のんびりのんびり対応していました


正常な思考が働かない私に

やたら選択を迫ってきて困らせてきました



残念な救急で

顎を縫ってもらって

レントゲンで指の骨が折れてることがわかって

思いっきり擦りむいているところに

明らかに小さい普通のバンドエイドを貼られて

帰ろうとすると

警察が私を迎えに来てきました


加害者の方の証言が二転三転しているので

記憶が薄れないうちに現場検証にきてほしいと



血だらけの洋服と髪の毛

タイツが破れたから寒空の下素足

絵に描いたようなズタズタな姿で現場検証しました



事故だから仕方ない
悪気があるわけじゃない

私だって運転が苦手だし
たまたま運が悪かったんだ

自分が加害者になるより
ずっとましだ



それまでそう思っていた私を激高させた
運転手のおばさん…


現場検証に行くと姿が見当たらない

目の前のコンビニでお菓子を買って出てきました

え?この子だった?

運転してるの私だった?

今日の話?昨日の話?

そんなボケたことを言ったり
笑ったり…


怒りで震えが止まらない
腹が立ちすぎて泣き叫びました



自分のしたことわかってますか?

これだけのケガですんだけど
私には小さい子供がふたりもいる
その子たちのお世話も
抱っこしてあげることさえできない

なにわらってんの?
わらいごとじゃない
ばかじゃないの?

的なことを言うと


ご主人が


ごめんね、この人病気だから…と



さらに苛立ちが増し

そんな人運転させたらあかんやろ!
あほかー!


と叫びました

もう完全にヤンキーになりました




今話題の認知症にひかれたんです私


テレビの中の話だと思ってました

まさか自分が被害に遭うなんて



生きててよかったね


{46366DBD-60EA-4A2A-B648-0939A57B0B6E:01}


またいつもどおりの毎日に戻ることができた


骨折の固定も取れて今日からリハビリがはじまりました


もう治るのかと思ったら

これから3ヶ月リハビリに通うらしいです



それでも生きててよかったね