札幌市中央区大通にある

カウンセリングオフィスプログレス

向裕加(むかいゆか)の

 

 

毎日更新ブログ

ご覧いただき

ありがとうございますラブラブ

 

 

 

 

vol.564

 

 

 

 

自分の業界では

「当たり前」過ぎて

 

 

あまり

考えることが

ないことも

 

 

時々

クライエントから

投げかけられる質問に

 

 

「コレってみんなが

 知っていることじゃ

 ないんだ〜」

 

 

…と

ハッとさせられます。

 

 

 

 

 

 

誰しもが

 

 

問題や悩みから

一刻でも早く

解放されて

 

 

スッキリとした

心の状態を

手に入れたい!

 

 

…と願っています。

 

 

 

 

それは

治療者側の私からも

 

 

容易に

推察できること。

 

 

 

 

そりゃ、

そうですよね?

 

 

 

 

心がモヤモヤした状態や

不安に呑み込まれた状態は

 

 

不快なこと

極まりない

 

 

ですから‼️

 

 

 

 

 

 

なので

セラピーや

カウンセリングを

 

 

短期間のうちに

集中的に受けたら

 

 

一分一秒でも早く

この不快な状態から

脱せることを期待して

 

 

2日や3日に

1回のセッションを

希望される

 

 

クライエントが

時々います。

 

 

 

 

そう希望する気持ちは

十二分に理解している

つもりですし、

 

 

ビジネス的な

観点からすると

 

 

頻繁にセッションを

受けてくれる方が

 

 

ぶっちゃけた話

私の利益には

繋がりますが、

 

 

どんな

クライエントに

対しても

 

 

週に1回しか

セッションは

受けつけない

 

 

…と

決めています。

 

 

 

 

 

 

それには

実は、れっきとした

理由があります。

 

 

 

 

セラピーや

カウンセリングの

セッションでは

 

 

普段触れることがない

感情に触れたり

 

 

辛い体験などを

振り返ったりすることが

あるので

 

 

感情的な

消耗度や疲労度が

半端ありません。

 

 

 

 

確かに

そういう感情に触れたり

 

 

今まで

誰にも話せなかったことを

話せたりすることで得られる

 

 

スッキリ感があるのは

事実だと思いますが

 

 

それは

セッション直後の話。

 

 

 

 

でも

やり慣れていないことを

することによって

 

 

引き起こされる

反動もあるんですよね。

 

 

 

 

良い例が

マッサージの

もみ返し。

 

 

 

 

マッサージを

受けた直後は

気持ちイイですが

 

 

その翌日辺りから

もみ返しがきて

 

 

痛みが伴うことも

ありますよね。

 

 

 

 

それは

身体が受け入れられる

 

 

キャパシティ以上の

モノを与えられて起きる

 

 

消化不良

 

 

のようなモノです。

 

 

 

 

 

 

食べ過ぎが

良くないのと同じで

 

 

自分が消化できる以上の

食べ物を口にして

 

 

具合が悪くなるのは

当然のこと。

 

 

 

 

感情や

過去の辛い体験に

触れることだって

 

 

自分の問題や悩みを

克服するためには

必要なプロセスとは言え

 

 

少しずつ

消化していかなければ

 

 

それが

 

 

有害になり得る

 

 

ことだって

あるのです。

 

 

 

 

 

セッションの中で

得たものを

消化するためには

 

 

それなりの時間を

確保することが

必要になってきます。

 

 

 

 

その時間を

担保してはじめて

 

 

クライエントが

安心安全を感じて

 

 

自分自身のシャドウ(影)

の部分に触れることが

可能になるワケです。

 

 

 

 

そのプロセスこそが

問題や悩みを

解決する上で

 

 

必要不可欠に

なってくるんですよね。

 

 

 

 

そういったことを

クライエントに

説明すると

 

 

大抵の

クライエントは

 

 

ちゃんと

理解してくれます。

 

 

 

 

これは

 

 

私たち

治療者にとっては

当たり前のことでは

ありますが

 

 

広く世間一般に

浸透している

考え方では

ありません。

 

 

 

 

業界の当たり前を

世間の当たり前だと

思わずに

 

 

しっかりと

情報発信していくことが

大切であると

 

 

クライエントから

教えられました。

 

 

 

 

業界の常識は

世間の非常識。

 

 

 

 

 

 

クライエントと治療者の

ミスコミュニケーションを

少しでも減らしていくためにも

 

 

世間では知られざる

業界の常識を

届けていきたい‼️

 

 

…と思います。

 

 

公認心理師/臨床心理士
向 裕加(むかい ゆか)

 

対面セッション

実施しています‼️

 

 

ZOOMによる

オンラインセッションも

受付ています!!

 

 

お気軽にお問合せください

お問合せはこちらから
下矢印下矢印下矢印
お問合せ



ホームページはこちらから
下矢印下矢印下矢印
カウンセリングオフィス プログレス


札幌市中央区大通西1丁目14-2
桂和大通ビル50 9F
リージャスオフィスセンター内

公認心理師/臨床心理士
向 裕加(むかい ゆか)