浅見帆帆子さんの「毎日、ふと思う」を読んで、私も日記が書いてみたくなったので、書きたいときに書くことにした。

3月17日
今日は私たち家族の特別な日。長男である弟の結婚式の日。
いつもの時間に起き、新大阪から東京へ、会場のある代官山へ向かう。到着し、親族専用の控え室つに着いた瞬間、「ゆかちゃん!」と新婦さんのお父様とお母様が歓迎してくれた。以前に一度とお会いして、時間もたっているのに、こんなにも親しみを込めて迎えてくださるなんて。。きっと新婦のAさんは素晴らしい女性なのだろう。弟が惚れ込むのも分かる気がした。

そして、一族総出で着物を着付けてもらい、いざ出陣。
気分は晴れやか。新郎新婦は身内でいうのも変だけれど、すごく素敵でいつまでも見ていたくなる雰囲気だった。

私は料理を美味しく食べつつ母に託されたビデオの撮影をするに集中した。

新婦さんは老舗のアパレル商社勤務で、ご挨拶をいただいた、上司の方は、偶然にも若い頃モデルをしていた従兄弟の知り合いだった。二人並ぶと、業界の人というオーラで一味違う雰囲気。この空気はどうやって出すのだろう。とても良い感じ。

私の家族はというと、弟はいつもの弟で、照れながらも、優しくて、謙虚に、新郎の役割をまっとうしていた。父と母には言葉では表せないくらいの感謝が極まったようで、号泣していた。私は穏やかな弟が怒っているところを28年間一度もみたことがないのだけれど、泣いているところもみたことがないことに気付いた。そんないつも穏やかな弟がだけれども、なんていうか、そのはにかみな表現から、人柄が滲み出てて、周りに自然と人が集まってくる感じ。我が家弟ながら、なかなかのやつやん、と本気で思っている。

父はというと、いつものペースでお酒をぐいぐい呑み、力強いエネルギーで会場の全員を巻き込み、引込み、饒舌なスピーチを披露していた。

母は隣でで父が行き過ぎないようセーブしながら、弟とその新しい家族を思いやっていた。

姉は3人のママをこなしながら、バリバリのバンカーの義兄(まさしく半沢直樹のような仕事をしている)とともに、弟側のお客様が来られるとすぐさま立ち上がり、頭を下げて挨拶、愛想良く社交性を発揮していた。その様子を隣で、にやにやと面白がりながらビデオ撮影してる小3の2人の長男に、「あれが、社会人の鏡です」、と言っておいた。

式は無事終了し、とても良い式だったなぁと思った。遠方から来ていただいたおじさま、おばさま方に、「つぎはゆかちゃんの番よ、楽しみにしとるけん」と言われた、そう遠くない未来かもねとウキウキする自分にも驚いた。たぶん良い式だったから。こんな気持ちにさせた新郎新婦はすごいな、と改めて思った。

その後もホテル迄の道のりでタクシーの運転手さんがわざわざ父に忘れ物を届けに来てくれたり、偶然訪れたお店でラガーマンだった店長が私たちの地元の友達の話をしてくれたりと、良い人ばかりに出会った。
出会う人は自分たちの鏡で、心を良い状態にしているとラッキーなことがあったり、親切にされたりするらしい。今日の私たちはおそらくいつもよりもぐんと高く幸せ気分でいたのだろう。長くなったけれど、本日は吉日なり、晴れの日でした。
以上