瑞穂区方面へ。この辺りは大学時代の私の庭の少し外。今思えば狭い庭だった。
お昼ごはんを食べる店も、わざわざ食べログで調べて行ってみた。こちらは、タルボットというパスタのお店。すごく賑わってて、1人だったからカウンターに通された。マスターが真ん前にいるから、写真撮るのもアレで、写真は無し。美味しかったです、ナスとホタルイカのオイルパスタ。
で、名古屋市博物館がすぐそこなので、行ってみることに。大浮世絵展、やってました。スヌーピー展ほどじゃないけど、賑わってる。着物着た女性もちらほら。
浮世絵にすっごく興味ある訳ではないけど、楽しめた。
たまたま英語の教科書に出てきた、
「実際ここでは雪なんか降りません。でも夜の静けさを強調するため、雪降らせてみました、広重」の富嶽三十六景 蒲原や、
「庄野にこんな急な坂はないけど、雨の振り方の激しさを表したいから45度位の坂にしてみました、広重」の富嶽三十六景 庄野もあった。
当時の文化や風俗が分かるし、漫画チックな感じが親しみやすい。
歌川国芳の作品が面白かった。展示されてた「猫の当字 たこ」を見てヤられた。夢のコラボやん~

絵葉書は「猫の当字 うなぎ」。これも夢のコラボやん~

当時、禁止されてた遊廓のポスター?を遊女の顔を全部スズメにしたバージョンなんかは、この人、パンクやぁ~、と関心。
この企画展自体、3/11~5/6までやっていて、その間、展示される浮世絵が変わるらしい。お目当ての作品がある人は何度も足を運ぶんだろうな。うまいな。
ん~、こんなに面白いと思わなかった。
当初の目的は、タルト買う事だったんだけど、どうでもよくなってきた…でも、せっかく来たから行きますか。
ショーケースを一日中眺めていたくなるくらい綺麗。ホールで買いたいけど、上手に切れないの分かってるから、カットにした。
小さい子供が買ってもらってるのを見て、羨ましい気持ちと、可哀想な気持ちと混じり合った複雑な感じがした。だって、子供のうちはシャトレーゼで満足しておけば、大人になってからここのフルーツタルトに出会って感動できるのに。
要は、ムカついたんだけどね。「マンゴーでいいよ~」…でいいよ、じゃねぇーだろ~
まだ食べてないけど、きっと美味しいであろう。