
今日は、晩ごはんは各自の日。ちょっと、調子が悪いかもしれない母の様子を見に、実家に寄った。
それから、ごはんのことを、あれこれ考えて、駅からの帰り道で気になってた店へ行くことにした。
定食屋?
カフェ?
居酒屋?
と、外観からは謎の店。昼もやってるし、夜は閉まるのが早い。カフェが最も近い営業形態と信じて、読みかけの文庫本持って行ってみた。
店内からは、カウンター内の人と談笑する、おじさんの声。あ~、カフェではなさそう。じゃあ、私もカウンターで飲みますか、と入口近くに座ろうとすると、微妙にチラシだの雑誌だの、私物めいたモノ達が。な~んだ、カウンター、好きなのに。片付けるのが面倒なのか、後ろの4人掛けのテーブル席を勧められる。ま、いっかー。
他には、
ソフトドリンクで携帯をずっといじってる推定30代男子
夫婦ではなさそうな中高年カップル一組
4人掛けだけど、他にはもう客が来ないという店側の読みを信じて、ゆったりとくつろぎながら、文庫本の続きを読む。この時点で、100%居酒屋と分かっていたけど。
生ビール
しらすおろし和え
カンパチのカマ
を注文。すると、
カンパチのカマ、なくなっちゃったから、リブでもいい?
と、R&Rな感じの大将に聞かれた。リブ?リブ・タイラー?私はスティーブンの方が。もしくは、ジョー・ペリーの方が。
で出てきたのは、刺身を取った後の、身の着いた胴体の塩焼きでしたとさ。確かに、リブです。ま、200円だし、同じ皿にサービスで、
何かの魚のみりん焼き
浅めの酢サバ2切れ
そして、ワラビの醤油漬け
をくれたので、嬉しかった。もちろん、美味しかったし。さらに、安かった。
また、行きま~す。