レーシック断念 | ゆびさんのごはん

ゆびさんのごはん

今日もごはんがおいしいのが一番です。

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ゆで卵を持ってのお出かけ先は、とある眼科クリニック。レーシック術前検査。結論は、角膜が薄いのと、形が悪いので、レーシックは無理。
近所の眼科に行くイメージで行くと、広い待ち合い室。たくさんの人。世の中にはこんなにレーシックやる人がいるんだ!とびっくり。当然、私のように今日は検査の人、今日が手術の人、今日は術後の検査の人、と色々だと思うけど、さすが症例数トップレベル。感心。
コンタクト買う時の検査に加えて、瞳孔開く目薬しての検査やら、細胞の写真を撮る検査など、二時間くらいかかった。イントラレーシックという手術についての説明DVD見ながら、検査結果を待ってたら、診察室に通された。で、先生に、ドライアイの自覚症状はあるか尋ねられ、もう一度、検査。イントラレーシックはできない可能性があり、エピレーシックって方の説明DVDも見せられ、また待って診察室へ。で、残念ですが…、となった。
誰でも受けられると思ってたのになー
裸眼でも0.08くらいで、無茶苦茶悪いわけじゃないし受けられると思ってたのになー
血液型だってRh+で、中肉中背のどこにでもいる普通の女の子(35歳)だから受けられると思ってたのになー

……くそーっ!!レーシックに充てようと思ってたお金を、ティファニーで散財してやる!!

と、最後に説明をしてくれるお姉サンの話を上の空で聞き流し、ビルの外へ。
すると、まぶしい!眩しすぎる!!目の前の横断歩道すらマブシイ!!!
そうかー、私、まだ瞳孔開いてるんだ。だから、検査にも車の運転してこないよう、指示されてんだ。
そして、なんて白い車が多いんだろう。なんて白い服着た人が多いんだろう。誰だ、全身白のスーツの男子は、新郎か!?顔見てやろうと思うがマブシ過ぎて、顔まで視線を上げていくことができない。やましいコトなんて何もないのに、真っ昼間の栄で、人目を避けるように、顔を上げられない私。
うぅー、ティファニーまではあと信号一つなのに、一刻も早く、太陽から遮られたい。ドラキュラもこんな感じなのかしら。
仕方なく、すぐ地下に戻って、とりあえずゴハンのために、サンシャインの二階のカフェみたいな所に入った。
係の者がご案内します、の係のお姉サンが、窓際の席へご案内してくれる。どんなカリスマ飲食店スタッフでも、

あ、こちらのお客様、瞳孔が開き気味だから、窓際のお席は、きっとマブシイわよね

なんて気の利いた接客はしないだろう。気が弱い私は勧められるままにその席でサラダランチを注文。下ではイベントをやってるらしく、人だかり。ここにも多いな、白い服着た人。

写真のプレート右側に乗ってるゆで卵は、朝のゆで卵。殻がバリバリに割れて、臭いを発していた犯人。多分、眼科の待ち合い室で、

この人、絶対オナラした

って思われてたと思う。先生にも、検査担当の人にも。

トイレで殻を剥いて、清潔なハンカチにくるんでカバンに入れ、運ばれてきたプレートに店員さんが去ってから乗せた。あと二つは、この後、「ここしら」の坂東栄二に偶然会ったら、あげよう。きっと喜んでくれるはず。

あー、それにしてもレーシックやれると思ってたのになー。周りの人にも、最近メガネなのを指摘されて、

もうすぐレーシックやるんで

って答えてて、レーシック知らない人には、どんな手術か説明したり、やってみて良かったら紹介してあげる、って言ったり、張り切ってこの日を迎えたのに。

メガネ、オシャレなヤツに新調しよう。