ジョニーさんと私 | ゆびさんのごはん

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今日もごはんがおいしいのが一番です。

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相方は、私がTシャツに1万円出したって言うと、すっごく馬鹿にして、似たようなTシャツが大須にあったりるするとすごく嬉しそう。そりゃ、大須にだってあるかもしれないけど、ヒスグラでジョニーさんの
Tシャツ見つけちゃったら、買うしかないでしょ。

ジョニーさんと出合ったのは、中学3年の頃。私は中3の9月に自分を変えたくて家出をしてから、休みの日(平日はまだ。高校になってからは平日も)には栄にフラッと出かけてフラフラしたりするのが自由になって、バナナレコードでジョニーさんの「Hurt me」のジャケットに一目ぼれして、それから手に入る限りのジョニーさんやドールズのCD買い集めたりして。高1の時、もう当時、東京にいた姉のところに家出して、フラフラしていた時、ジョニーさんが来日、しかも名古屋はクラブ・クアトロに来る、って言うんで「名古屋に戻ってやるか」と1泊で名古屋に戻り、ライブの日を楽しみに生きて、観にいきました。ジョニーさんは青白く、スレンダーで、間近で見ると儚げで、どおりで、その年の夏くらいに亡くなりました。アンコールで、赤いバラをプレゼントした女性に、カラーの花をフラメンコダンサーみたいに口にくわえて、登場したジョニーさんを見てから、私の好きな花はカラーになりました。初めての海外旅行はニュー・ヨーク。鳥井賀句さんに教えてもらったジョニーさんのお墓にお墓参りにも行きました。

ジョニーさん、そんなこんなで私はまだ生きてます。別に、いいですよね?