湯舟沢 於鰐の幻夢草子 -2ページ目

湯舟沢 於鰐の幻夢草子

私、湯舟沢 於鰐がこさえた幻をアップ致します。
鬼神や龍、妖怪などの絵をUPしております。


ウワーグワーマジムン

ブタの姿をしたマジムン。夜道などに現れる。
食生活において伝統的に豚肉を愛用している沖縄では、民話にブタの化け物が登場することがとても多い。夜の野で三線などを弾きながら男女が遊ぶ「毛遊び(もうあしび)」というものがあるが、このときに知らない人が飛び入りすると、人間かブタの化け物かを見分けるために「ウワーンタ(豚武太)、グーグーンタ(グーグー武太)」と囃し立て、ブタの化け物なら逃げ出すという。
奄美大島にはこれと似たブタの妖怪で、カタキラウワ(片耳豚)、ミンキラウワ(耳無豚)、ムィティチゴロ(片目豚)の伝承があり、これらには目や耳など体の一部が欠損しているという特徴があるが、ウワーグワーマジムンにはそのような身体上の特徴は見られない。

牛マジムン

牛の姿をしたマジムン。沖縄県読谷村では真っ黒な牛のようなものといい、同県島尻郡では龕(がん。棺桶を担ぐ葬具)が牛に化けたものといわれる。
ある空手家が牛マジムンと闘い、激闘の末に牛マジムンの角を折って組み伏せたが、空手家も疲労のあまり気絶してしまい、翌朝に気づくとその角は龕の飾り物に変わっていたという。

今日はGWということで贅沢に川崎市の神社を3つ回りました。


まずは柿生琴平神社








こんぴらさんに祈ってきました。

 

次は王禅寺白山神社




白山権現さんに祈ってきました。

因みにこの上の2つの神社は本殿までの階段がかなり急なので、安全のためちゃんと手すり持って上ることをオススメします。



次は長沢諏訪社



大地の精霊、真の諏訪明神ことミシャグジ様に祈ってきました。

以上です。天気も良く暖かくパワースポット行って気分も晴れやかな1日になりました。

アフィラーマジムン

アヒルの姿をしたマジムン(妖怪、悪霊)。
沖縄県立読谷高等学校では、かつて運動場の前が谷底のようになっており、そこにアフィラーマジムンが現れたという。また、ある農民が夜中にアフィラーマジムンに出遭い、マジムンがしきりに股をくぐろうとするので、石を投げつけたところ、無数のホタルとなって農民の周りを飛び回り、ニワトリの声とともに消え去ったという。片脚のないアヒルの姿であり、重病人の生霊が化けたものともいう。

アカングワーマジムン

沖縄県の伝承に登場する妖怪で、赤ん坊の死霊。四つんばいで人間の股をくぐろうとする。動物のマジムンと同じく、股をくぐられると死んでしまうといわれる。

雪婆(ゆきんば、ゆきばんば)

愛媛県北宇和郡吉田町(現・松野町)などに伝わる妖怪である。

愛媛では「ゆきんば」といい、雪の降る時期に現れる一本足の老婆とされ、歩くと雪の上に一本足の足跡を残すという。子供をさらうともいい、この時期には吉田町の人々は、子供を外出させないように注意を払っていた。

明治時代の作といわれる妖怪絵巻『ばけもの絵巻』(作者不詳)では「雪姥」とされる。それによれば、かつて奥越の松の山なる地方で、2月頃にある者が雪の降る麦畑を歩いていると、自分を呼びとめる女の声が聞こえた。見ると、乱れ髪の一本足の雪姥が現れ、襲いかかろうとしてきた。彼は必死に逃げ、やがて雪が晴れるとともに雪姥は消えたという。

また、山梨県西八代郡の旧上九一色村でも「ゆきばんば」といって、晩秋の曇った夕方に「しろつこ」という小さい羽虫が飛ぶと、雪婆が近くの山まで来ている兆しだといわれた。

灰坊主(あくぼうず)

秋田県や岩手県に伝わる正体不明の妖怪。秋田県仙北郡や雄勝郡では囲炉裏の灰の中に住んでいるとされ、灰をいじると現れるという。そのことから、古より囲炉裏の灰をいじっていると「灰坊主が出る」と言って戒められた。名称の「坊主」は僧を意味する坊主ではなく、怪物を意味している。

また、岩手県九戸郡では、風呂に2回入ったり、仏壇に供えられたご飯を食べたり、裸で便所に入ると灰坊主が現れるとされ、同様に戒められていた。

「灰坊主」の名は宮城県の史料『宮城県史』によるもので、民俗学研究所による『綜合日本民俗語彙』では「アク坊主」と表記されている。

一本だたら

または一本踏鞴(いっぽんだたら)、一つだたら(ひとつだたら)とは、日本に伝わる妖怪の一種で、熊野地方の山中などに棲む、一つ目で一本足の姿の妖怪とされるが、地方によって伝承内容には違いが見られる。



天狗(てんぐ)

日本の伝承に登場する神や妖怪ともいわれる伝説上の生き物。一般的に山伏の服装で赤ら顔で鼻が高く、翼があり空中を飛翔するとされる。俗に人を魔道に導く魔物とされ、外法様ともいう。

九尾の狐(きゅうびのきつね)

または九尾狐(きゅうびこ)・九尾狐狸(きゅうびこり)は、中国に伝わる伝説上の生物。9本の尾をもつキツネの霊獣または妖怪である。

中国の各王朝の史書では、九尾の狐はその姿が確認されることが泰平の世や明君のいる代を示す瑞獣とされる。『周書』や『太平広記』など一部の伝承では天界より遣わされた神獣であるとされる。

また、物語のなかでは殷の妲己や日本の玉藻前のように美女に変化して人々の世を惑わす悪しき存在の正体であるともされ、よく知られている。