本日は昨日の記事の続き。
ご存知の方にはおさらいになると思いますが・・・。
ダイヤモンドという宝石は無色透明(色付きのものもありますが)。
その魅力は他の宝石とは違い『輝き』を楽しむものです。
そうなると輝くダイヤモンドこそが良質な物と言えましょう。
ダイヤモンドには他の宝石にはない評価があります。
いわゆる4C(カラット・カラー・クラリティ・カット)ですね。
単純にこの4つのうちのどれが輝きに影響を及ぼすかといいますと、カット(最高評価はエクセレント)ということになりますが、3EX(トリプルエクセレント)とは輝きに特化した評価といって過言ではありません。
3つのエクセレントとは
☆カット評価のエクセレント
☆シンメトリー(対称性)のエクセレント
☆ポリッシュ(研磨状態)のエクセレント
この3つが揃ってエクセレントであるというのを3EXと呼ぶのです。
ではH&C(ハート&キューピッド)とは?
これはダイヤモンドに見える影(えい)のことです。
ダイヤモンドは上と下からでは見える影が違います。
バランスのよいカッティングがなされておりますと、上から覗けばアロー(矢)が見られ、下から覗けばハートの形が見えます。
こういうダイヤモンドがH&C(ハート&キューピッド)と呼ばれるのです。
ここでひとつ注意していただきたいのは、H&Cは対称性とバランスが重要でして、カット評価が最高評価のエクセレントでなくともこの影が見えるものがあるということです。
そしてもうひとつ、一般的にキズといわれる内包物が多いものはきれいな影が出ない場合がありますので、そうしたものにはH&C評価は与えられません。
すなわち3EX評価を得たH&Cの出るダイヤモンドは最上の物と申し上げて遜色はないのです。
今回の決算セール目玉商品は0.2ctアップの存在感で、本来ならばブライダルリングとしてお作りしてもよい御品です。
品質の良いダイヤモンドは輝きが大きく、存在感も充分です。
シンプルなペンダントでもぜひ良いものを身に着けていただきたいのです。
写真をクリックしていただきますと掲載ページへ飛びます♪


