名工の業 ”風扇(かぜおうぎ)” | YUKARI /紫がたりのブログ

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『Hulchi Belluni(フルーチ・ベルーニ)』ショップインショップ
大阪:あべのハルカス近鉄本店 11F宝石サロン
東京:東急吉祥寺店 8F宝石サロン
『龍ノ鱗』
大阪:あべのハルカス近鉄本店 11F宝石サロン

みなさん、こんばんは。


“名工の業”シリーズの一部、帯留め5点を東急百貨店渋谷本店5階宝石サロンにて展示させていただきますので、作品を紹介させていただきます。


一見の価値あり☆お近くならば是非お立ち寄りください。


私がデザインした優美和がたり®のショーケースに展示してあります。

1月10日まで。


本日ご紹介するのは風扇(かぜおうぎ)


紫がたりのブログ


PT900K18

ダイヤモンド0.80ct

680,000円(税込)


扇や扇子を図案化して文様を『末広文(すえひろもん)』といい、慶事を表しました。

扇子は中国やヨーロッパから伝えられたような印象ですが、実は日本が発祥。


平安貴族は檜扇(ひおうぎ)というH軒を薄く削いだ木片をつなげた扇を持ち、紙を張った扇子は『かわほり』と呼ばれ、こちらが携帯用で涼がとれるということで、ヨーロッパに広まったのです。


扇の文様はバリエーションが豊富で、川を流れる扇流し文や畳んだ扇子を使った扇井筒、三つ組扇や扇車など他にもまだまだあります。


こちらの帯留めはいわゆる“地紙”になりますが、ここに歌や絵が描かれたことから、地紙文様は技芸上達の縁起が担がれております。




写真をクリックしていただくと、WEBショップ『飾人工房』掲載ページに飛びます♪

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