ブライダルリングを買うということ(6) | YUKARI /紫がたりのブログ

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今日は巫女さん仲間の一人が結婚ドキドキしたときのお話。


紫がたりのブログ-えっちゃん指輪



素敵な旦那さまとの出会いはまさに運命的リボンでした。

彼女は華奢な女性ですが、車が大好きで、大学生のころから大きなボルボに乗っていました。


車好きはどうやらお父さんの影響のもよう・・・。


そんなある時、お父さんが愛車を売ろうと愛好家の集まりに彼女を代理で出席させました。


そう、そこで運命の出会いが・・・ベル


お父さんは今だにその時のことを


「車が売れずに、娘が売れた」


と、おっしゃるそうです。


当時私はダイヤモンドの商社に勤めていて、ブライダルリングに関してはできる限りアドバイスしようと思っていましたが、結局うちからお買い上げになることに・・・。



彼女の選んだリングは、私にとって生涯忘れられないものです。


ミレニアムの記念に作られた三部作のひとつでした。


テーマは「現在」「過去」「未来」。

彼女は「過去」を象徴したデザインを選びました。


ダイヤモンドを支える座の部分は純プラチナで、腕はイエローゴールドとアンティークな雰囲気をもった繊細なデザインです。

しかも同じくイエローゴールドにメレダイヤを一文字にあしらったものとのセットリングです。



イエローゴールドのブライダルリングは、海外のブランドではまま見られますが、日本ではプラチナが主流です。


彼女は以前からジュエリーが大好きで、海外ブランドにも詳しく、おしゃれな人だったので、このイエローゴールドを主体とした指輪がとてもよく似合っていました。


しかも中石はDカラーのVVS1、エクセレントカットと最高級のもの音譜


そこがまた粋といいましょうか・・・。



彼女は今でもそのリングを気に入っていて、大切にしてくれています。


指輪自身もこれほどちゃんと使ってもらえれば、きっと満足しているでしょう。




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