こんにちは(๑'ᴗ'๑)
急に暑くなったと思ったら九州では大雨の被害が拡大していたり(´θ`llll)
異常気象が早く収まることを切に願います。

こんな暑い時にとっても恋しくなるもの(∩´∀`∩)
冷たいアイス食べたくなりますよね。

そのアイスについて、面白い記事があったので紹介したいと思います。

森永乳業さんのロングセラー商品ピノに関する記事です。

ピノは2015年からテレビCMを止めました。
ロングセラーで安定した人気を誇っていたピノも13年度には11年度と比較すると売り上げが約5%下がってしまいました。

そこで、どの世代がどれくらいピノを食べているのか調査したところ、10~20代の若い世代のピノ離れが顕著であることがわかりました。

では、若い世代にあまり新鮮味を感じられていないピノをどう取り入れてもらうか。
その答えのヒントは今の若者の行動にありました。

ピノを知ってもらい、話題にしてもらいたいとの思いから「ピノフォンデュカフェ」を2015年にオープンしました。
ピノに抹茶やマシュマロなどのトッピングができる体験型カフェを期間限定でつくったのです。

これが若い世代に大ヒットし、15~16年の累計で12万人の来場を記録しました。イベントを訪れた人はその様子についてSNSにあげ、連鎖して人が集まってきます。

テレビよりもSNSでの身近なコミュニケーションを大切する世代。ターゲットに合わせたプロモーションが功を奏して、2016年には過去最高の売り上げを記録しました。

この記事をみて、発想の転換の大切さをつくづく感じました。
ターゲットがどんなことに興味をもち、どんな行動をしているのか、よく調査をする。
そして、その分析に基づき仮設を立て、実験をしてみる。

老若男女とわず、日々私たちの生活は変化をしています。そのうえで、変化にどう順応していくのか。変化に対応する柔軟な発想が求められています。