【2012年8月 ウィーン&プラハ】
さて、お目当ての美術史美術館。
クリムト生誕記念の2012年は、
美術史美術館のクリムト壁画の間近に
足場を設けて、間近で鑑賞できるってわけで、
行ってみたかった。
この美術館自体、クリムト無しでも
とっても良い美術館なんだけどね。
とっても広いんだけど、
部屋ごとに、充分な数のソファが用意されてる。
絵画自体も、宗教画好きには
なかなか楽しい内容。
見たことある~的な絵画もあるし、
わりと飽きることなく、楽しめる。
疲れたら、ソファで休憩すればいいので、
本当に寛ぎながら鑑賞出来て良かった~。
建物自体も、元宮殿だから、
入り口ホールから美しい。
でもって、この天井の穴の先は、
カフェ・ゲルストナー。
ザッハーとかと並ぶ有名老舗カフェ。
もちろん、事前準備不足なアテクシは、
それを知らずに利用していた、、、σ(^_^;)
そのため、チョコトルテを食べずに、コーラだけって((>д<))!!!
でも、まぁ、雰囲気目当てで入ったから、
いいんだもん、、、。
天井が美しい。
そして、忙しなく働くウェイターたちも、なかなかの紳士で、
アテクシのようなチンチクリンにも親切だった。
ちなみに、混んでる時(忙しい時)は、
席は早い者勝ち。
空いたら座る。
前の客の皿等は、ウェイターに
「下げてくだされ」とお願いすればよろし。
彼らは忙しいと、席案内なんて出来ない感じだった。
で、このカフェから、すぐにクリムト壁画鑑賞用の
特設テラスに出られる。
このように、テラスになってて、
クリムトを間近に見られるというサービス。
普段は、豆粒程度にしか見えない壁画が、
肉眼でこのレベル。
手を伸ばせば、触れそうなくらいの距離。
クリムトは興味なかったけど、ファンになっちゃった。
まるで、ミュシャのようなのが好みかな。
とにもかくにも、上手すぎて凄い人なんだ!!!
ってことを初めて知った次第。
さて、美術史美術館の1階は、
あんま人気の無いギリシア系の展示。
ほんと、上の階と比べて人少ないけど、
アテクシの好き系だった。
モザイクの床とか。
器系とか。
巨大カメオとか。超すげー。
あと、なんか心魅かれたぽっちゃり君。
そんなこんなで、3時間近く、飽きずに居れて楽しかったのである。
クリムト壁画間近鑑賞期間が終わっても、楽しめる! と思う。