この解説をしよう。
まず、早く行くことそのものはルール違反ではない。局によるのか分からんが、少なくともうちは、不在者通知書に小さく『事情によりご希望に添えないことがあります』と書いてある。
本人限定となると話は違うが。
早く行って不在なら指定時間に再度来るし、配達出来たら『お早めの配達申し訳ありません』などと謝ったりはする。そこで『いえいえ大丈夫ですよ』と言っていただけるお客様には心から感謝している。
ただ、在宅して玄関口に出れる状況なのに、こだわりで出ないとなると、嫌がらせ、カスハラ(カスタマーズ・ハラスメント)と言っても差し支えないと思う。一方、手が離せなければ、それはそれで良い。
『子供が起きた』の解説をする。そもそも、子供の寝てる時間にインターホンを鳴らす可能性があるのは私だけではないだろう。
子供のためを思うなら、インターホンを切るなり、音量を下げるなり、聞こえづらい部屋で寝かしつけるとか方向はありますよ…ということを言いたい(言ったことはないですが)。
それとも、その子供は、郵便屋とそれ以外の押すインターホンを聞き分けることが出来るのだろうか?🤔
でも、そこらへんのクレームも丁寧に言っていただければ、こっちも素直に謝って、自分の中のブラックリストに入れとく。それが何の脈絡もなくキレる人に対しては、逆ギレしたろか?…という気にもなる(したことはない)。
お互いにとってプラスのことなら、こっちからお客様に指示していい。通じなきゃそもそも郵便局の嫌いなヤツなんだから、それまでだ。集荷先で後納票も用意してないトコへ行けば、『用意しといてください』となるだろう。それと同じだ。
公務員から民営化する過渡期のことがあってか、何か我々の会社は客に卑屈になりすぎてる気がする。その姿勢が現場を圧迫して、生産性を落としてる。
会社は変わらなきゃいけないんだよ…ということである。