JPCUの略称がヒソカ界隈のみでも流行ると良いな…と思ってる、令和密です。
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さて、色んな事例を掘り下げていく中で、今日のテーマは『時間帯不遵守』
結論を言うと、タイトル通り『多目に見ろ』
それで終わると顰蹙を買うので、少しお話していきます。
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①なぜ、不遵守が起きるか?…と言うと、同一時間帯にブツが集中してしまうから。では、なぜ、ブツが集中するかというと、その混雑度合いが可視化されないからです。
スーパーのレジとか、郵便局の窓口は、行列が見えるので客としては「別のレジ並ぼう」とか、「今日は入るの止めとこう」とか対策が取れるのですが、配達にはそれがないんです。
窓口が動いてるだけで、我々としては数十人の列をなしてる窓口に立っているようなものです。だから、わざわざみんなが在宅してそうな時間帯を選ぶ客を前に『いや、こんな長蛇の列に並ばんでも』と、思ってしまうのです。
しかも、その列には場所取りだけして帰ってこないヤツもいる(再配の不在)し、長蛇の列に並んでおいて遅いと怒り出すヤツもいる…我々からしたら奇っ怪な光景です。
②じゃあ、客にどうせえと言うと、空いてる列に並んでくれと。
週末よりかは平日が空いてるし、平日なら夜よりかは昼の方が空いてる。ちょっと考えれば分かることなのに、欲望の赴くままに希望時間帯を設定するからひとつの時間帯に集中する。
あと、日曜と月曜の夜勤は減員配置されてるケースが多いので避けた方が良いだろう。『その日は当日の書留が少ないだろう』という20年前から変わらぬ会社の発想から来るもので、その融通の利かなさに現場は振り回されています😅
③そして最後に郵便制度としてどうすべきか?…という話になります。私は申し込み先着順で締め切れば良いと思う。『ブツが○件になったら今日の夜間再配達は締め切ります』みたいな。
今までは、受付時間終了を早めることで数を抑えてきたところはあるが、それも難しい状況になっている。私としては珍しい提案事項だが、実行すべき内容だと思う。
最後に誤解してほしくないのは、これらの話は『もし遅れたら、我々が配達時に謝る』というのが前提です。
『謝れば済む話じゃない』と喚く客もいるが、そういうときほど謝って済むことがほとんどです。郵便事業の衰退は、政治と他ならぬこういうクレーマーによるものだと確信してます。
ゆえに『多目に見ろ』という結論に至るわけです。
本日の講義は以上です。