続きです。
中部北陸自然歩道の案内板が落ちています。
この分岐は右です。笹原になったので森林限界を超えたかな。
ハクサンチドリが咲いていました。これも久しぶりだな。
オニアザミかな。ちょっと毒々しいです。もしかしたらジョウシュウオニアザミって奴かもしれませんね。
12時58分、白崩避難小屋に到着です。中を覗いてみたのですが、暗かったです。また現在トイレは使用不可とのことです。また建物の後ろには、清水神社が祀られています。
避難小屋から見た群馬県側の風景です。谷川岳は雲の中かな。なんか感動的です。
さて、三角屋根に向かいます。
コバイケイソウです。
ゴゼンタチバナです。
ニッコウキスゲも咲いていました。いや~、花が多いです。
13時4分、三角屋根に到着です。送電線監視小屋だそうです。なので、こちらには宿泊できません。この前でランチとしました。
送電線監視小屋からの新潟県側の風景です。こちらの風景も素晴らしい。
13時18分、下山の開始です。2つ道が見えますが、右側の道を行きます。峠から少しだけ標高を上げます。ちなみに国道はここで左に折れて、群馬県側に行くようです。
分岐地点はこんな感じです。この後、酷い道が待っているとは、この時はつゆ知らず、素晴らしい景色に気分を上げて歩いていました。
道は確認できるのですが、笹が覆いかぶさって藪漕ぎ状態です。また笹の根が登山道に張り出していて、滑らないように慎重に歩きました。
サンカヨウは終わってしまいました。ちなみにこれが咲いていた所は道が崩落していました。
もうなんじゃこれは。どこが道だか。いたるところで道が小規模に崩落していて、どこが道だか分かりづらいです。何回も立ち止まり慎重に見極めて歩きました。また引き返す事も頭に入れながら歩いていました。
藪漕ぎです。
14時6分、謙信尾根上部に出てきました。やっとまともな道になりました。ここまでの数百メートルに1時間ぐらいかかってしまいました。ただ酷い道を歩いている時、この場所がずっと見えているので、迷うことはありませんでした。
14時17分、鉄塔の下に出てきました。酷い道で疲れたので、ちょうど良い休憩場所になりました。
山の上部に雲がかかってきました。さっさと下りねば。
14時29分、またまた鉄塔が。ここでも休憩です。
下山路が見えました。谷の白い道を行きます。
15時23分、最後の鉄塔です。登山道はここから左にそれていきます。なので最後の休憩です。
ヤマツツジかな?良く見なかったので、いまいちわかりません。疲れてそんな余裕はありませんでした。
急な坂です。ここはロープがあったので下りられましたが、この後ロープも無しに同じぐらい急な坂を下ります。最初どこが道だか分からず、急坂で行ったり来たりしていました。林道までもう少しなのに、かなり苦労させられます。
16時18分、謙信尾根を下りきって林道に出てきました。右です。
コースマップでは渡渉するように書いてありますが、工事用の橋がかかっていて楽々渡れます。鉄塔から休憩無しだったので、岩に座って休憩しました。
16時36分、行きの道と合流です。
あ~、帰りもジャブジャブしないといけませんね。ちなみに車にたどり着いた時、足はふやけていました。
さて、ここでまた国道になります。
通行止めのロープを越えます。この先車を停めた所で荷物は置いて、ゴールを目指します。
この先を右に曲がるとバス停です。
ゴール
17時31分、清水バス停に到着です。登山道は酷かったですが、清水峠からの山岳風景は最高でした。
最後に採取したGPSデータを添付します。
枝-G歴史街道・米のみち