先月の大阪での太極拳合宿に参加したときのことでした。
朝早めに到着すると、関東から来られていたとても元気のいい60代の男性の方と話しました。
あなたも関東からですか!
そういってしばらくお話をさせていただきました。
その時、五絶という言葉を教えていただいたんです。
中国茶では、味、色、香、茶葉の形が優れていることを四絶といいますが、
五絶は初めて聞きました。
その意味は、五つの才能ということでした。
太極拳だけでなく、絵画や書などの芸術も極める。
せめて一絶でも叶えたいなぁ。。
Wikipediaの太極拳の項に五絶老人、鄭曼青のことが紹介されていました。
”鄭曼青は五絶老人とも呼ばれ「詩、書、画、医、武」に優れ文人、
医者としても名高く台湾に移住後、
さらにニューヨークに移り、漢方医として活躍する傍らで太極拳を教えた”
また、五絶とは、四川省、黄龍の美しい風景のことでした。
四川省の大地震が起きたのはそれを知ってまもなくのことでした。。。
私が地震で一番こわい思いをしたのは、太極拳の合宿があった町に住んでいたときの、
阪神淡路大震災です。
もし大阪湾の向こう側に住んでいたらどうなっていたんだろう。。。
いま思えば、軽いPTSDだったかもしれません。
アレルギーの症状もひどく、ドクターショッピングを繰り返していました。
その年に、結局、仕事を続けていけず、会社を退職しました。
秋に三千院を訪れたときに目にした石碑。
そこに刻まれた、「一隅を照らす」という文字をいまでも思い起こします。
太極拳でほんの一隅を照らすことができたら本望です。