こんにちは、アオサギです。

 

つい先日知ったのですが、宇宙では400年前にも起こった

天体ショーがあるのですね。

地球からの見かけ上、木星と土星が接近して見えるのです。

星好きの私は、考えただけでもワクワクします。

日没後、南西の空に、木星と土星が仲よく並んで見えるそうです。

地球、木星、土星は、各々の軌道が異なるので、こんなことは

滅多に起こりません。

次回は60年後だそうです。

私、完全に生きていない。

息子達も生きてないかも。いや、そんなことはない?

でも、じいさんだな。

 

我が家は高台にあるので、早速見に行きましたが・・・。

目の前の大きな木に遮られて、見えませんでした。

残念。

元夫とは、天体つながりで知り合って、結婚しました。

ですから、夕暮れの空を見上げて、そう言えば、

彼と知り合ったのは、星繋がりだっけと思い出しました。

この天体ショー、彼は知っているのかしらん。

 

ロマンティックな二人だったんだな。

 

車を飛ばして、百武彗星も観に行ったっけね。

(鈴木浩之氏撮影の百武彗星の写真)

画像お借りしました。

 

百武彗星(ひゃくたけすいせい、Comet Hyakutake)は1995年12月1996年1月鹿児島県のアマチュア天文家、百武裕司によって発見された2個の彗星

 

発見者の百武さんは、鹿児島県姶良町天文台スターランドAIRAの館長を務めたが、2002年4月10日大動脈瘤破裂のため、51歳という年齢で急逝した。

(ウィキペディアより引用)

 

 

命日が近づいてきて、ふと思いました。

愛犬と暮らした日々は、本当に幸せでした。

毎日、ロング散歩に行きました。

愛犬は短足で、歩きは決して早くはないけど、実によく歩きました。途中で、抱っこしてなんて言われたことはほとんどありません。

元夫の方は甘やかしていたので、散歩に連れて行っても、

帰りは抱っこでということもあったようです。

 

ペットフードのシニア仕様の切り替えに失敗してしまい、

シニア用のフードは「これ、美味しくないから、いりません」と、何日も拒否されました。

 

色んな種類のフードを試したり、元に戻したりしましたが、食べ物に関しては、かなり頑固でして、とうとう根負けしました。

鶏肉、豚肉、牛肉を茹でたり、焼いたりと、日替わりで上げることに。

野菜も細かく刻んで、出汁で煮て。

 

そんな思い出も、今となっては楽しい出来事です。

当時は大変でしたけど。

 

愛犬との暮らしに思いを馳せていたら、

私は幸せになっているのだろうか。

念願の離婚ができたけど、これでよかったのだろうか。

今、私は幸せか。

 

そもそも、幸せという感覚がなくなっている。

もちろん、モラハラさんがいないことは、絶対的に幸せです。

それは当然のことだと思っています。

ですが、じゃあ、幸せなのかと、自分に問うた時、

「はい、幸せです」と、素直に言えないことも真実です。

 

結婚したことも、離婚したことも後悔はありません。

でも、普通に家庭というものを作っていきたかった。

これだけは言える。

そういう意味で、幸せかと問うたら、幸せじゃないかもしれません。