朝。ごはんを炊いて
お弁当箱に盛り付けて
娘の茶碗によそって
残りをラップして冷凍庫へ。
保温になっていた炊飯器の電源を切ろうとすると
切れない。
あれ?
ま、いいや。
コンセントを抜いて
もう一度差すと
あれ?
保温のまま。
どこを押しても
長押しとかしても
うんともすんとも言わない。
あ。
壊れた。
もはやこれは保温機。
でも、不思議と
「困った!」
「新しく買わなきゃ💦」
「いくらするかな?」
「お金あるかな?」
みたいな思考にはいっさいならず
思ったのは
「今まで炊飯器に感謝したことなかったなぁ。」
「ここから何かいいことが起こりそうな気がする。」
「炊飯器壊れてかーらーのー?」
みたいなことだけ。
炊飯器壊れちゃってさ~。
って誰かに言ったら
「うちに古いのあるから持ってく?」
って言ってくれそうな気がしてたけど
途中で私ってめっちゃ図々しいなぁ
って笑えてきた。
で、どうすればいいのかは全然わからなかったけどそれでも全く焦る気持ちはなく
どうにかなるでしょ。
って思ってたら
「鍋で炊いたごはん、すっごいおいしいよ。」
と教えてくれる人が現れて
鍋で炊くのいいかも♪
土鍋で炊いてみたいって思ってた🎵
とワクワクしてきた。
そしたら違う人が
「夏休みにメスティンで炊いたらスッゴい美味しくて、私その場で1合ペロッと食べちゃってさー。」
と教えてくれた。
メスティン持ってるし、いいかも
夢は膨らむ。
もう、炊飯器は私の中でなくてもいい存在となった。
Panasonicさん、象印さんなどなどごめんなさい。
今は早くお米を炊いてみたい。
最後には
お米を炊くときは火から離れられなくて
ずーっと見てなきゃいけないから
日頃のストレスとかから切り離されて
瞑想みたいなかんじだよ。
米との対話だよ。
と言われ
炊飯器壊れてくれてありがとう~❤️
という境地にまで達した‼️
こんなに落ち着いていられるのは
感謝ワークのお陰かもしれない。
日常のすべてのことは
感謝できることだって気付くことができているし
うまくいくしかないって思える。
朝から炊飯器が壊れて
凄くいい経験ができました