修練をしていて、他事を考え始めたときには、声をだして訣を唱えるようにしています。
(声を出していても、他事を考えていることもあるのですが

動作の正確さも大切ですが、訣の響きを意識したいと考えています。
声を出していると、最後まで息が続かないことがあります。
カメ仙人は最後の「う~」まで響かせています。
何度か意識すると、息の出し方で、長く響かせることができるのですが、カメ仙人のようにはいきません。
ババタヌキさんより、「胎息と同じだよ」と教えていただきました。
胎息は、口や鼻で呼吸しているのではなく、全身の毛孔竅穴で呼吸しています。
それと同じように、訣を響かせる為の息を吸い、そして訣を響かせながらはいている。
なかなか難しい

しかし、これができるようになると、功力が一段階あがる。

「胎息」は寝ながらやってもいいと言われますが、「そわか」CDを使って長くなった「胎息」を修練の中に取り入れたいと思います。
訣を長く響かせる。それは、全身の毛孔竅穴と関係が深いのではないかと思います。
訣を声に出し、繰り返しやると、ほとんど覚えてしまい、録音教材なしでも修練ができるようになります



