必要ということ | トキワのもり

トキワのもり

"今日のメニュー"はトライアスロン。"今週の飛び"はハンググライダー。書くときに書く。

前回の記事で書いた10冊の本、現在では残り4冊になりました。

それだけの時間がたったということですね。



みなさまあけましておめでとうございます。



さて、大学2年の後半戦も終盤へと突入してまいりました。

”授業って形で柔道再開した。今シーズン最後のトライアスロンの大会が終わった。ちょっと遅めの夏合宿があった。ダンスの大会に出ることになった。トライアスロン部でバイク長になった。ハングの部長に内定した。ショップが分裂した……”


柔道、来年度も続けていきたいと思います。

それも少し発展させて。

柔道部や授業の練習に参加させてもらって二段を取るつもりです。

二段。

やはり形として、人に自分にわかるような形で実力を示したいという思いがあります。

初段というのは中途半端で恥ずかしいのです。

二段だって本当は大してすごくもないのですが、それでもある程度長く柔道に携わってきたという証しが欲しいのです。

というわけで私の柔道はまだ続くのでした。


トライアスロン、シーズンが終わり、そして再び始まろうとしています。

今日は駅伝大会でした。

久しぶりの大会で心身ともに満たされた感じがします。

今期のオフシーズンではきちんと練習しきれなかったので来期のトライアスロンは厳しいものになりそうですが、今回の大会はかなり楽しんで走ることができました。

いい感じに力を出し切った感があり、走行位置やスピード、スパートの駆け引きなどがあるエキサイティングな内容でした。

体と心をアスリート気質に戻していかなくてはですね。


ちょっと遅めの夏合宿…どころか冬合宿も終わってしまいました。

BBQ にキャンプ、スノボーと、ザ☆大学生! みたいなことが体験できてよかったです。

ハングのみなさんは私にとって「ドライな家族」みたいな関係です。

大事だし好きだけど、どうでもいいし気も使わない。そんな感じですか。

家長になったし町内会長にもなったので、来年度は少しばかり気を使わないといけませんが、まぁなんとかなるでしょう。


ダンス、みるみる私の中に侵入してきます。

全国の踊る大学生が集まる発表会に授業の一環で出ました。

本番はあっという間で、今まで感じたことのない独特の達成感がありました。

色んなスポーツをやってきたと自負していますが、あの感覚はダンス特有だと思います。

そういう場を一度しか体験していないので何とも言えませんが。

私の少年時代の大きなテーマ「表現」。絵だとか言葉だとか身体表現だとか、表現することはいつも心に引っかかっていました。

大学に入るにあたって身に付けた力、入ってから身に付けた力、その両方が具体的にダンスという形で私の前に現れました。

始めは抵抗感しかありませんでしたがよく考えてみれば動くことは私の好きなことの一つです。

時たま動いていてすごく楽しい時があるのです。

それをハマったというのでしょうが、ダンスにハマったというより…なんでしょう? 「動く」にハマったのですかね。

自分の興味の向く方向はわかってきましたがまだ具体的なものが見えてきません。

「テーマ」を見つけられるように過ごしていきたいです。



春は怖い季節です。

桜は好きですが大きく環境の変わる季節で、それに適応しようとするとエネルギーを大きく使ってしまいます。

いっぱい運動していっぱい食べていっぱい寝れば回復するのですが、そうするとどうも余裕がなくなってしまいます。

今私が欲しいものは「余裕」です。

何が来てもどっしり構えられる余裕が欲しいです。

今を大切に! が信条なのに今を対処できなきゃ意味ないじゃーんってことです。

春は目を未来に向けさせようとしてきます。

何が来るかわからない不安をはね飛ばして今を生きる。

そうありたいものです。



本当に何が起こるかわからないもので、時々思うんですよ、自分ドラマの主人公じゃないかってね。

「事故から無事生還!」「月がきれいですね」「山の湧水に救われる」「そんな三角関係て」etc…

人、人、人。そして自然。

人の出会いと自然の力。

何が起こるか全くわからない。

自分がどうなっていくのかもわからない。

すごく面白い。

流れに流されるのではなく乗りこなしていきたい。

自分が(禅でいうところの)「主人公」になれているかどうか。


そういう自分に、私はなりたいのです。