シーファンリーシーのブログ

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シーファンリーシーは“歴史がすきです”の中国語です。
ちょっとしたオモシロネタが少しでもお届けできればうれしいですね。

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動画作成始めました。

チャンネル名は 「歴史探訪プチ・ビデオ By Komori」です。

https://www.youtube.com/dashboard?o=U

歴史ネタの面白いもの作れればと思っています。

 

現在やっと下記の3作が一年掛かりで出来ました。

 

・1作目:中国十大著名寺院

https://www.youtube.com/watch?v=7AIWLZhULZY

 

 

・2作目:海の偉人たちー鄭和

https://www.youtube.com/watch?v=3JAucl_a6Uk

 

 

・3作目:大山詣りー青山通り大山道(国道246号線)

https://www.youtube.com/watch?v=U-3Or0W260A

 

 

それぞれ10分程度を目安に作成しています。

お時間の有りますときに見て頂けると大変うれしい限りです。

初めて福州市(福建省ー台湾のちょうど対岸です)に仕事でやってきました。

あまり観光は出来ませんでしたが、見れたところをご紹介します。

 

三坊七巷

 

福州の旧市街の中心にある100年~150年前の町並みを保存した観光街。

とても広いエリアです。

中心の広い通りは土産屋さんが浅草の仲見世のように立ち並んでいます。

 

大通りからの横の各小路に古い建物が長屋のように繋がっており、そのうちの政府の偉い人やお金持ちの家だった大きな家は博物館のように見学できるようになっています。

路地から玄関を入るとこのような広い中庭になっっており、両サイドにいろいろな部屋が並び、奥へ奥へと繋がっています。

家の敷地の一番奥の壁際にはこのような庭が作られています。

一番大きな家の奥の庭には京劇の舞台のある家もありました。

手前には観客席がありますが、二階席もありました。ガイドさんの説明ではその2階席は女性用で

庭の脇の階段からしか登れなくなっています。それは独身の女性の顔が見れないようにする為だったようです。

 

また奥の庭の近くには通路の一部の内側を石で囲んだ洞窟のような作りの廊下になっており、クーラーの無い時代の気温の高い地域の涼む場所でした。

福建省はその95%が山で、お茶や産出される石の関係の加工品でも有名です。

それらはその石の持っている自然の色とその部分を利用して加工した芸術品となっております。

これも石を彫ったものですが、まるで本物の北京ダックのようです。

また、実用品としてこのような素晴らしい印鑑や、硯などの一大産地でもあります。

 

林則徐記念館

イギリスの貿易する商船より、アヘンを没収し処分し、アヘン戦争勃発の直接の原因となった

一連の戦いを挑んだ清朝の大臣であった林 則徐の記念館です。ここ福州市の出身の中国の偉人の一人です。

中国各地のみならずアメリカニューヨークにも銅像があります。

記念館もこのようにそのかかわりのあった各地にあります。

以前訪問した広東省東莞の虎門の実際にそのアヘンを硝酸と海水で焼却処分をした場所にある記念館です。

これがその焼却した実際の池です。真四角のプールです。

その焼却には約20日間以上も費やされたようなので、その量たるや膨大だったことが安易に想像されます。

その虎門にある銅像です。

 

開元寺

もう一人偉大な日本人の空海上人の足跡をたどりました。

空海上人は西暦804年に第16次の遣唐使節団で留学僧として現在の浙江省寧波(ニンポウ)に向けて

4隻の船団で日本をたちました。

空海上人の乗った船は風雨などで流され、現在の福州市長渓券赤岸鎮に上陸しました。

やっとのことで日本の遣唐使の一団と認められ、ここ福州より皇帝いる首都長安(現在の西安)に向けて

長旅に旅立ちます。

その福州滞在中に空海上人はここ開元寺を訪問しています。

境内に入った右手にこのような立派な銅像があります。

その空海上人の一行ですが、下記の地図の経路たどり往路福州から西安へ、復路西安より寧波へとの長旅しました。そのうちの90%以上は陸路でなく河や運河をたどる2~3か月に及ぶ船旅です。

この地図は頼富本宏・永坂嘉光 [空海の歩いた道]より抜粋させていただきました。

 

 

この写真は2013年に洛陽の白馬寺を訪れた際に撮影した空海上人の銅像です。その時は間違いなく空海上人とは確信できておらず、追っていろいろ勉強しているうちそうだと確認できました。

空海上人の銅像はその約1年の滞在中に立ち寄った中国各地のお寺、6~8か所位に銅像があるようです。中国にある日本人の銅像数としては段突かと思います。

日中のハーフである、鄭成功の銅像数と比べてはどうなっているでしょうかね?

 

 

とてつもなく大きな魚介レストラン

食事に行った海鮮料理の入り口の水槽の画像です。

その魚介の種類は数百種類はありそうで、さながら水族館です。

各水槽にはその魚介の時価が書かれています。

その魚介の時価にいろいろな調理方の値段が足されその料理代となります。

 

水槽のところで魚貝を選ぶと、底から天井についているコンベアで調理場に運ばれています。

ネットショップオープンパーティー

今回訪問した日本商品専門のネットショップのオープンパーティーの壇上です。

青、赤等のとても派手な証明でやはり日本人の感性とはやや違うようです。

当局の保税区内も何とか見学でき、どのように輸入されるのかを見学することができました。

とてつもない広さでした。