いまにも雪になりそうな雨の冷たい日
朝からあちこちへ
HAIBARA Art&Design
和紙がおりなす日本の美
ホントはこの横に私が立っているのだけど、
なんかおばさん感がでてるぞ
おかしいなあ トリミングしちゃう
榛原(はいばら)
200年以上続く和紙屋さんで、
雁皮紙という光沢のある高級な紙を売り出したらしい
楮(こうぞ)三椏(みつまた)は聞いたことがあったが、
雁皮(がんぴ)は初耳だった
今でも日本橋にお店もある会社
先日の本阿弥光悦のグッズショップでも榛原の製品が並んでたのを見かけた
今回は文政、天保、江戸時代のものから、明治、大正のを中心に見られた
だいたいが和紙に木版多色摺
色づかいや構図やセンス、
今で言う北欧風な松竹梅なんて今でもおしゃれだよね、と思えるようなものもたくさんあった
やはり日本語だけより併記の英語も一緒に見た方が理解が深まる
紅葉尽くし
宝尽くし
だったかな?
同じ「尽くし」でも英語表記は違う
英語ネイティブな友人とともに、何が違うんだ?スマホで調べながら、へーー
「宝尽くし」の方はmiscellaneousで、え?と思ったけど、打出の小槌とかいろいろな種類のおめでたいものが描かれてるからね
紅葉のほうは同じ葉っぱがたくさん描かれてる
あれ?何てかいてあったけ…numerousだったかな
「模様合わせ」「貝合わせ」
はgameとなっていたから、模様合わせる何か遊びがあったのかなあ
「か」は名前かと思ったら、また「か」が書かれてる
英語では「?」
あっ、かもしれないってことか
今回もいろいろ見られてよかった
確か私は伊藤綾春さんの絵がよかったな
あとで知り合いもいる着物のお店へ行ったら、
袴姿の外国人の男性がいた
お仕事で日本に来ているらしいけど着物姿
女性ものの着物を袴の下に着たくて見に来たんだって
私は男性のはよくわからない、袴の横ってそんな開いてるの〜、と今日はじめて知る
日本の文化がたとえ形を変えつつも、受け継がれて残っていくといいな
こんなに素敵なものがたくさんあるんだもん
今日の私は着物にブーツにタートルのインナーだけど、自由に着物を着続けようと思う!