チェコビーズのカラーコート |  UnBijou 

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素材として名前が出てくるチェコビーズ。

よく見るこの形は、ファイヤーポリッシュと呼ばれているタイプです。

 

表面を高熱処理で独特の風合いを出す、

火で磨いたビーズだからファイヤーポリッシュ。

 

 

Beads・day・Yuan-2011010823040000.jpg
 
全部チェコビーズです。
その中でも上と下の写真は、メタリック加工のものです。
表面加工されています。
つまり、コーティングされているのです。


 

Beads・day・Yuan-2011010823050000.jpg
 
他の色もありますが
多いので一部のみ写真を出しました。
 
ガラスビーズにカラーコートと言われる
コーティングを施してあると思ってください。
 
ガラスそのものに着色していないので
経年変化として色が落ちる場合もあります。
 
キラキラしていても
スワロフスキー社のクリスタルビーズとは趣が異なり
こちらはアンティークテイストで、雰囲気があり落ち着いた印象ですね。
 
 
 
 
※ここで、アレルギーに関する重要情報です
稀にですが、金属アレルギー反応が出る場合があるそうです。
なので、金属を身に着けていないのに、反応が出た場合には
見た目では金属じゃないものでも、実は金属成分ありというものを疑ってください。
 
 

 
 
下の写真はパールトーン加工と表記されていました。
 
Beads・day・Yuan-2011010823050001.jpg
 
一見するとメタリックと何が違うのか?ですが
メタリックより控えめな照りと輝きで、落ち着きがありますね。
 
言われればパールっぽいかな?と
写真だといっそう分かり辛いですが・・・・・・・
少し、マッタリなのが判るでしょうか?
 
 
メタリックもパール加工も
まん丸ビーズとは違いカットがある分反射があって、
地味目の色でも、沈み込まないので好きなビーズです
地味派手
この言葉が合うと思いませんか?
 
 
 
チェコは昔からガラスの加工で有名です。
今も、家内制手工業で、小さな工房が多いのです。
 
 
同じ色の名前がついたビーズでも工房で差があります。
そこがまた、味わいでもあります。
一粒一粒の光を楽しんで、慈しみたい可愛いビーズです。