1月某日…中1の娘「ウーちゃん」が、仲良しのお友達4人とディズニーに行きたいと言い出しました。
どうしても行きたいらしく、
「入園料とかご飯とかお土産買うのとかも全部自分のお年玉を使うから迷惑はかけない!」
とのこと。

まぁそれならコチラとしては断わる理由もないので了承すると、
「でさ〜。パパ車で連れてってくれない??」
と言い出しました。
こちらには一見リスクは無さそうな説明をしておきながら、契約した途端に手のひらを返すようにリスクの説明をしてくる極めて悪質なやり口です。

「イヤイヤ。友達と行くなら電車で行ったほうが楽しいでしょ!」
と私も必死に拒むのですが、それでも悪徳営業マンは、
「イヤイヤ私はそれでもいいんですけどね。でも私の友達が車でメイクとかしながらどうしても行きたいらしんですよ。私は本当に別にどっちでもいいんですよ。でも友達が…いや〜困りましたよね…でも友達4人の意見を無視するっていうのもねぇ。」
などとあくまで友達のせいにだと交渉を進めてくるんです……
コイツ……なかなかやるな……
我が娘ながらその汚いやり口に感心していると、横から思わぬ援護射撃が……
「あっ、その日私も出張だからいないんだよね。車で行くならチィ君も一緒にディズニー連れてってあげて♪」
このユカちゃん(ツマ)からの予期せぬ言葉によって、情勢は一気にウーちゃん有利に傾いてしまいました。

「イヤ…でも…ねぇ…チィくんディズニー行きたいかなぁ?ねぇ?チィくん外行きたくない日とかあるじゃん。」
などと苦しい言い訳を並べてみても、子供がディズニー行きたくない日などある訳もなく、ディズニー行けると聞いてテンションの上がるチィくん。

こうして予期せぬ形でディズニーに行くことになった私……どうなる私!?どうする私!?
…続く…