こんばんわ。ひであきです。

気が付くと手足の先が冷たくているなんて事はありませんか。
今回は冷え性の原因と正体について考えてみます。

「私は手足が冷えるだけだから、冷え性ではありません。」
と思われている方は非常いです。

「手先、足先が冷えるくらいたいしたことは無い。」
と思われていませんか?

「手足が冷える」ということは、どこに原因しているのでしょうか?

冷え性・低体温の原因1 血流悪化
血液は熱を全身に運んでいます。
手足が冷えるという事は、血流悪化の最初の段階であり、
手足の血液循環が悪いという事です。
もう少し詳しく言うならば、「血液循環が悪くなってきたので、
手足よりも重要な内蔵に血液を持っていこう。」ということです。

なぜか?
血液循環が悪くなると酸素も、栄養も、ホルモン伝達物質も
行き渡らないどころか、二酸化炭素や老廃物も排泄されません。
栄養も来なければ、毒も溜まる体。生命活動が行なえなくなるからです。
冷え性・低体温は、病気の最初の段階です。

血流悪化の原因は?
では何で血流が悪化したのかを、知りたくなりますね。
血液循環が悪いという事は、

(1)血液がドロドロ(※別窓で開きます)の場合と、
(2)動脈硬化
(3)筋肉のコリ
(4)運動不足
(5)ストレス
という主な原因があります。

血流が悪化して毛細血管などで血流が滞ると、手足冷えなどになります
血液と細胞とは酸素や二酸化炭素、栄養、老廃物などを
やりとりしていますから、血流が悪化するとこれがうまく行えなくなります。

栄養の吸収もままならず
体温が低いと当然消化酵素の働きも鈍りますし、胃腸の働きも鈍ります。
だから十二分に栄養が消化吸収できませんね。

脂肪が溜まる
酵素というのは、脂肪も分解しますし、糖質も分解します。
代謝が悪くなると、体の中に脂肪など余計なものまで溜まって行く体になるんですね。
一見やせているように見えても、内臓脂肪がついてしまうのです。

以上冷え性・低体温は、代謝の低い老化した、損する体なのです。

内臓機能の低下も?
血管は末梢(心臓から遠いところ)に行くほど細くなってゆきます。
毛細血管では、血球のサイズよりも細いのです。
その中を血球は形を変えて通り抜けてゆきます。

手足冷え性から内臓の冷え性へ
手先足先にももちろん毛細血管はありますが、もっと重要なのは内蔵です。
内臓も毛細血管の塊です。腎臓や肺、小腸、肝臓など内臓は、
血液とのやり取りの中で仕事をしているので、
効率よく仕事をするために毛細血管で張り巡らされています。
手足に血液が行きにくいということは、内臓にも血液が行きにくい。
つまり内臓が仕事をしにくいということなのです。
こうなると、最初は手足だけの冷え性だったのが、
内臓にまで冷え性・低体温が及ぶことになるのです。

このように手足の冷えはほっておくと悪循環になります。
冷えの原因も様々ですがひとつひとつ原因をつぶして健康なからだを、
目指しましょう。


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