GLAYより
BLACK MONEY
HISASHI VS JIRO
この曲のイントロが鳴ったときにふと思い出したことがあります。
幕張の20万人ライブで"RAIN"をパンクverで演奏したときにTERUさんが一言。
"GLAYってパンクじゃん。かっこいいでしょ~"って言ったセリフ。
この曲聴いて思い出しました。
めっちゃ、かっこいいです。
HISASHIさんのキレキレのギター音。
JIROさんのゴリゴリのベース音。
そしてToshi Nagaiさんのドラムのリズムが音を支えてくれていて。
HISASHIさんとJIROさんのツインヴォーカルもかっこいい。
またライブで聴きたい。
GLAYより
サバイバル from GLAY EXPO '99 SURVIVAL
この映像でもHISASHIさんとJIROさんが向かいあって演奏しているところもかっこいい。
TERUさんとTAKUROさんもね。
バンドのグルーヴ感が感じられてGLAYかっこいいなぁ。
GLAYのカッコよさって沢山あるけれども、
ライブを観に来たファンのことをしっかり考えて安全に楽しめるライブ環境を整えてくれているところが大きいと思う。
今年の7/31(GLAYの日)に一日期間限定で幕張20万人ライブの映像を公開してくれました。
この映像を見ていてとても印象に残った部分があります。
ベースのJIROさんのMCで開口一番に、
"前にぎゅうぎゅう押すのじゃなくて、縦にガンガン暴れようぜ"
このライブはオールスタンディングのブロックで区切られていて、
ステージから客席を見て、前に人が集まり過ぎているブロックの状況を見かねて苦言を呈してくれていました。
しかも序盤のMCだけじゃなくて、中盤のMCでも客席の状況をずっと気にかけてくれていて。
小さい子供はいなかったと思うけれども、あの頃のライブの盛り上がり方ってけっこう過激。
前方はかなり潰されるし、夏場の野外で人が溜まると空気薄くなってぶっ倒れる人が出てもおかしくない状況。
みんなの気持ちが高揚している場面で"冷静にちゃんと周りの状況を見ようよ"と言葉を発するのって本当に勇気がいることだと思います。
かなりきつく言わないと伝わらないことも恐れずに伝えてくれたところはJIROさんの男気に感謝。
メンバーが出てくる近いブロックだったら前で見たいファンの気持ちもとてもわかる。
でも事故とか怪我人が出たらライブは続けられないし、ライブの思い出ってツライものになっちゃう。
誰も望んでいない。不幸でしかない。
GLAYの場合はファンが安全に楽しんでくれる環境を作ってライブをすることを徹底して考えてくれていたから20万人が集まっても暴動や大きな混乱が起きなかった。
でもステージに立つアーティストが楽しく、気持ちよくライブが出来る環境をファンも一緒になって作っていかないとライブって成立しないのだって改めて思いました。
GLAY兄さんたちは20年前から(それ以上前から)ずっとファンのことを想ってライブ環境を整えてくれていた優しさに改めて気づきました。
やっぱりGLAYってめっちゃかっこいいバンドなのです。