今日、北国新聞に良い情報が載ってましたニコニコ


金大付属病院消化器・乳腺・移植再生外科で、

「長寿遺伝子」を活用した、

新たな消化器がん治療を打ち出している。というのです音譜



新聞の記事より。


誰もが持つ長寿遺伝子だが、

普段はスイッチが「オフ」の状態で機能していないことが多い。

これを「オン」にできれば、

がんを含めた多くの病気の発症を先延ばしにすることができる。


「メトフォルミン」

という薬がある。

従来から使われている糖尿病の治療薬だが、最近になって、

この薬が長寿遺伝子のスイッチを入れる働きがあることがわかってきた。


「MAL療法」

同外科では、メトフォルミンに加えて、

高血圧の治療薬「ARB」、

高脂血症の薬であるEPA製剤やスタチンを患者に使うことで、

抗がん剤の効果がさらに高まることを見いだした。



・・・ソース見つからず抜粋ですみません汗


さらに、この記事には、

~生活習慣病の薬が、がん治療にも有効に働く。

偶然のようで、そこには必然性がある。~

と「MAL療法」の名付け親の太田教授の説が書いてあります。


例えば、メタボリック症候群の状態は、

がんを成長させる温床になる。

「腹7分目」の食生活や適度な運動は、

生活習慣病の予防になるのと同時に、

長寿遺伝子を活性化させ、

がんの発症を抑える効果もある。


こうした生活習慣病との密接な関係に目を向けたがん治療が

十分に行われてこなかった、

というのが太田教授の考えです。


「がんを手術で取っておしまい、

というのは従来の医療。

目指すのは、手術後の患者の人生も考えた全人的医療です」


10年ほど前、

いろいろな病で苦しみながら逝ったお母様の姿に外科医としての無力を痛感し、

外科のこと以上に、内科や他科の勉強に打ち込んだそうです。

その知識が、多角的で柔軟ながん治療につながっているんですねキラキラ



記事には、「手術前後に患者へ投与することで、

手術合併症を減らすとともに、

再発予防にも手応えを得ている」


と書いてあるので、

手術できなかった自分には使えるのかどうか・・・

保険がきくのかどうか・・・


その前に先ず、この治療、自分の通院している病院でもできるのかどうか。

次の通院日に主治医に相談してみようと思います好




「エビデンス(調査研究による裏付け)がない」

と敬遠する向きもありますが、

大学病院が標準的な治療をしていてどうします。

ここから広めていくんだという気概で、

自信を持って実践しています」

太田教授のような方々が、日々新たな治療法を研究されてると思うと心強いです
ニコニコ

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