人それぞれ嫌いなタイプはあるけど

私が嫌いなタイプは店に来て酒をガン飲みする人


緊張するからとビールを頼む人ではなく


明らかに酒が手放せない人の事。



何しに来てんだ?って思う。



前に付いたそんなお客さんが



昨日来た



人の顔を忘れる事が少ない私は

もちろんそのお客さんの事は覚えていた。



客と対面した時に既に足元はフラフラ




しかもクセなのか話してない時でさえ笑う



しかも面白くなさそーに



(-_-;)





酔っ払うと女の体を触りまくるキャバでありがちなエロジジイばりのその客は

部屋に着く前に階段で転んだ



「大丈夫?」



と言いながら、全然心配してない私



そもそも
すでに酒臭い男に慰めの言葉をかける優しさを私は持ってない



部屋に着くなり酒を頼んでと私に注文した。



しかもウイスキー



ウイスキーってホントに臭いから

大嫌い



普段からテンポの違うお客さんと話す位ならひたすらサービスしまくる方がいいと思ってる私にとって


ロクにサービスしないで酒の相手をさせるのが

吉原をバカにしてると思う。



女なら誰でもいいのか?


隣でうんうん話を聞いて欲しいならキャバに行け!



そう思っても、こっちの態度等もはや解らないまで酔っているこの客に無償に腹が立つむかっ




酒飲んで


触って



風呂入って



酒飲んで




触って




入れる




でも入らない




「ハハハ…入らないね!」





あたりめーだ!




多分、泥酔ながらもイッた記憶を思い出し、また私に入ったんだろう



店で働いている以上


フリーの客は指名でなくとも店に返すのは当たり前


だから当たり障りのないように接客したのが仇となった…



一通りこなしていれば時間は経つ


イライラしつつも適当にあしらいそいつを帰した



そんなアイツはひとコマ空いて



また入ってきた




来るとたいてい違う嬢を何人か渡って帰るらしい



だから同じ嬢を指名するのは珍しいらしい




そんなのどうでもいい



また会話にならない
くだらない接客をしなくてはならない事にイラッとした




フラフラを越え



一人では歩けないこの男は
客として見れる訳がない




時間が異様に長く感じた




時間が経ち



帰る間際に




私がした事





それは















原液でウイスキーを飲まし














階段も介助する事なく


一人で下らせた















死ねばいい。。。