前回の続きです。
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退院したくない理由
あまりに授乳に苦戦していたため、私は退院して自宅に戻ることが怖くて仕方ありませんでした。
だって退院したら…。
何かあってもすぐには来てもらえない…。
あれこれアドバイスもしてもらえない…。
全部自分で判断して対処しなきゃいけない…。
私にそんなことできるんだろうか?
そしてその不安は残念ながら的中してしまうのでした。
生後2ヶ月で哺乳ストライキ
退院する時は怯えまくっていた私ですが、産後1週間は実家へ帰省していたため家族のフォローを受けることができました。
そのお陰で少しずつ赤ちゃんのお世話にも慣れてきて、ちょっと安心していた矢先。
長女が生後2ヶ月になった頃でした。
哺乳ストライキが始まったのです。
この頃から、眠いとか眠くないとかではなく本人の意思で『飲む気がない』そんな雰囲気に変わってきたのです。
ミルクは完全拒否。
母乳もちょっと吸ってはあっという間に飽きてしまう。
こんなに飲まなくて栄養は?水分は?体重は?
本当に大丈夫なの???
毎日気が気ではありませんでした。
春生まれの長女は産後数ヶ月で季節は夏へと移り変わっていきます。
一回の授乳が数分で強制終了されてしまうため、ずっと頻回授乳を続けていたのですが、
ある夏の日の晩…
そういえば11時間くらいおしっこしてなくない??
という衝撃の事実に気がつきました。
今日も暑かったし、もしかして…
脱水?
小児科はとっくに閉まっている…。
不安になりネットで調べると、半日おしっこをしていなければ脱水が疑われるとの記述を見つけてしまいプチパニック!!
顔色や全身状態はなんにも問題がなさそうに見えましたが、相手はなんせ言葉の話せない赤ちゃん…。
このまま放置して大丈夫なのか…
そう不安に駆られた私はそのまま寝て夜を明かすことなんてできず、深夜の病院へ駆け込んだのでした。
コチラへ続きます。