\大阪舞洲にて1日限りの講演会を行いました!/
テキサスより、ランディー由紀子氏、ペトロスキー物理学博士、ロバート・ランディー英文学博士が待望の来日をされ、其々のプロフェッショナルな見地から子育てや子供の教育についてお話してくださいました。
今回参加いただいた方たちも、残念ながら来られなかった方たちも沢山のお問合せや反響をいただきました。
私が彼女たちから感じたこと。
「ああ。やっぱりお母さんたちって、賢いなぁ。」
我が子を想うお母さんたちはその不安を上手く言葉にできなかったとしても、我が子が幸せな人生を送るために学校で習うことだけでは絶対的に何かが足りないと解っているんですね。
きっとご自身の半生を振り返ったり、経験からそう感じ取っているんですよね。母ならではの勘とでも言いましょうか。我が子のためを真剣に考えるからこそ溢れ出てくる感情ではないかと思うのです。
ロバート・ランディー英文学博士の講話は、子どもに読み聞かせをするメリットやその方法など、すぐに実行できるお話が満載でした。
一番重要なのは “学び方”を知ること。
学び方を知れば他の学習にも応用できますし、学び自体を加速することができます。
目先の学習に先走るのではなく、包括的に、総合的に、学びについて理解を深めることが実は重要な点です。
そして、いわゆる”本の虫”からいかに人間らしくなれるか。
つまり、読み聞かせが良いからと聞いてただ本を読めば良いというわけではないんですね。
そこからいかに派生し、人生に活かしていくか。本の中だけで終わることなく、自分の人生がメインなのです。
バイリンガルで学力は全米トップ0.1%の子どもを育てた経験を交え、英文学博士で詩人という言葉のプロがわかりやすくお話をしてくださいました。
ペトロスキー物理学博士の講話は、聴くお母さんたちが今まで”悪いこと”と捉えていた物事が、実は”良いこと”だったのだとひっくり返されるお話が満載でした。
- 「失敗した時にのみ、人間は学ぶことができる」だからこそ、失敗と無駄が必要である。
- 「新しい安定した構造を手に入れるためには不安定点の通過が必要」何か土台を揺るがす想定外のことが起こった時、それは次のステップへ進む予兆であるのだから必要以上に傷つく必要はない。
- 「人生は想定外なことだらけ」ゆらぎ(平均値からのズレ)が人生に対する抵抗力を強くすることができる。
これらを皮切りに、【想定外なことが起こった時、自分で解決できる人間に育てる】ことが教育の目的であるということがハッキリと示されたご高話でした。
ペトロスキー物理学博士は仰います。
「子供には勉強の役に立たなくても良いから、夢中になれることが見つけられるように親が仕向けなさい」
そして、「失敗で落ち込まず楽しめる性格に!」と。
ミラーニューロンのお話を以前ブログでしましたが、私たち母親がいかにこの2点を意識するかで子どもの将来は大きく変わると痛感しています。
我が子が失敗することなんて恐れるな!むしろどんどんさせてあげよう。
その度に成長できるなら、ようこそ!失敗!
ファシリテーターのランディー由紀子氏によるのは、セルリズム!
「セルリズムを前もってネットで調べてきたら、高級化粧品がヒットしました!」と、教えてくれたお母さんがいらっしゃいました。
セルリズムはセル(細胞)+リズムを組み合わせた由紀子さんの造語です。笑
とっても真面目なお母さんが多い証拠ですね~
踊って、感情を解放する、身体の外側ではなく身体の内側を踊りながら動かす、動的な自己ヒーリングです。
どうしても我が子に感情的になってしまう。
キーッとなってしまう自分を止められない。
言い過ぎてしまう。
感情を引きずってしまう。
自分を責めすぎてしまう。
投げやりになってしまう。
などなど、自己の繰り返し起こる感情を抑え込むのではなく、体を使ってクレンジングする方法を提唱しています。これは科学的にも有効だと言える方法なんですよ。
動き出せばみんな笑顔!
近くにいる方とのハグ♡それは大きな輪となって・・・
涙される方もちらほら。
私もその中の一人でした。テヘヘ
とっても豊かな時間は、終わってみれば全9時間でした!!
お母さんたちの本気度と博士たちの純度の高い想いが合わさって、凄まじい講演会となりました。
次回この講演会が行うことがあるのかは未定ですが、次はぜひ関東で!というお声が早くも上がっています。思考は実現する!お母さんたち、お父さんたち(どなたでも可能です)、心待ちにしながらぜひ由紀子さんのメルマガで学びを進めておいてください^^
↑こちらのページの最後にメルマガ登録できるボタンがあります。
最後に、共に学びを進められる方々がいることに感謝いたします。
それは、これからメンターになられる方々も、今回お集まりいただいた方々も、これからお会いできる方々にも、そしてそれらの方々を支えるご家族にも心から感謝を。
世の中に溢れる教育関連の情報の中からここに辿り着いたんだと思うと、私もその中の一人なのでとても感慨深く、皆さんと繋がれたことを幸せに思います。
ありがとうございます。
どうぞこれからもよろしくお願いいたします^^
International Broad Education Association
質問等のご連絡はいつでもお気軽に!
松岡 優