おはようございます!! まゆです!!
いつもありがとうございます!突然ですが、皆さんはどこまで「オーガニック」を理解していますか??
どのような「基準」で「認証」なのか…
実は日本のオーガニックは「穴だらけ」の認証なのです!!
なので今回は、日本のオーガニック基準について詳しくお話していきたいと思います
予備知識なのですが、日本には「自然派化粧品」と「オーガニック化粧品」がそれぞれあり、基準も異なります!
①それぞれの基準
☆自然派化粧品
①天然植物原料を主成分とする
②化学合成成分の配合を「抑制」する=ゼロではない!
2つとも当てはまるもののみ「自然派化粧品」と謳うことが出来る。=いわゆる「無添加」コスメとかです!笑
☆オーガニック化粧品
①第3者機関のオーガニック認証を取得→ECOCERT、demeter、USDA etc.
②使用原料の大部分を自社及び提携農園のオーガニック素材を使用
③ブランドラインナップの大部分にオーガニック素材を用いる
ポイントは「どれか1つでも」当てはまっていたらオーガニック!!と言えます笑
②海外のオーガニック基準
フランス農務省認定「ABマーク」
・「Agriculture Biologique」の略=「有機農業」
・最低3年間は有機農法を実施していること
・オーガニック材料を95%以上含むこと
・EU圏内で生産あるいは、加工されたものに限る
ドイツ デメター
1、植物原料
・バイオダイナミック有機栽培農法で栽培された農産物を用いる。
・植物原料の50%以上はオーガニックであること
2、天然原料
・95%以上は天然原料であること
・香料は全て天然であること
日本
・農産物→農林水産省(有機JASマーク)
・化粧品(スキンケア)や洗剤などの日用品→定義なし!認証機関もなし!!
有機栽培された植物のエキスを少しでも使用=オーガニックになってしまう・・・
③見極める方法
食品は「有機JASマーク」を見て見極めるです!
化粧品→「国産のガチ無添加」か「海外のオーガニック認証を取得したもの」を使用することです!
「オーガニックほどガチで極めてはいないけど、極力成分は無添加なのが良い」…って人は「国産のガチ無添加」がおすすめ!!
これに関しては、②と同じように「エセ無添加」がめっちゃあるのでそこだけ注意です。
スキンケアなら「琉白」「ネオナチュラル」「無添加工房OKADA」とかが良くて、化粧品だと「ETVOS」や「オンリーミネラル」「ナチュラグラッセ」がおすすめですが、「酸化亜鉛」の「ナノ化」などをこだわると、そこのブランドの中でも使えるものは限られるのでまた次の記事で詳しく話そうかな??笑
このような感じです! 笑
なぜこの事実を調べて皆さんに共有したいな~と思ったかというと、
「企業の構造」が「日本のオーガニック基準」と似ていると感じたからです。
オーガニックの化粧品会社に就職したくて経営理念や社風を調べていると、ほとんどの会社で「SDGs」を推進しているし、「エセ無添加」「エセオーガニック」は山ほどあります笑
だから私は化粧品やスキンケアは極力シンプル&少なくし、海外の認証を受けている製品をお勧めしています!
以前からお勧めしているものでいうと、ドイツのオーガニックブランドの「マルティナ」や「ウェレダ」を使用しています。
「ヘアケア」などは「アイハーブ」で売られているものを使用しています。
皆さんが少しでも「オーガニック」を理解して、今よりもっと心地よく心身ともにハッピーになれることを祈っています