日時:2014年9月14日

コース:猿倉温泉→矢櫃萢→黄瀬萢→櫛ヶ峰→駒ヶ峰→猿倉岳→猿倉温泉

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                  (青森県)

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 猿倉温泉側の登山口です。長年、南八甲田は森林保全地域に指定され、登山道の整備はしない方針の山域でしたが、昨年(2013)に旧道の猿倉温泉から櫛ヶ峰まで刈払いされたとのことです。しかし駒ヶ峰~猿倉岳は藪道のままです。私は21年ぶりに南八甲田の夏道を歩きますので、藪で大変ですが懐かしい駒ヶ峰~猿倉岳も歩きます

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 登山口から歩いてすぐ、矢櫃萢方面(旧道)と猿倉岳方面(新道)の分岐が有りました。今回も旧道コースへ進み、帰りに藪の猿倉岳から下って来ます

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黄金色に輝く草モミジの矢櫃萢(やびちやち)から眺める、乗鞍岳方面です

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 昨年(2013)秋に刈り払いされた登山道(旧道コース)です。旧道とは昔、軍用道路として造られた道と古い山岳ガイドブックに載っていましたが、本当は県が冷農対策として造らせた車道らしいです

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乗鞍岳方面分岐です。乗鞍岳方面へは立ち入らないようにロープが有ります

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湿原から眺める駒ヶ峰(左)~猿倉岳の稜線です。櫛ヶ峰を登った後に歩きます

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湿原から眺める駒ヶ峰~猿倉岳(右)の稜線です。櫛ヶ峰を登った後に歩きます

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地獄峠付近の黄瀬沼分岐付近から眺める駒ヶ峰です

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 駒ヶ峰分岐です。地獄峠から先は背の低い草は支障がないですが、灌木・笹類は朝露が有ると全身びしょ濡れになります

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櫛ヶ峰が見えて来ました。道は昨年(2103)秋に刈り払いされたので歩き易いです

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クサモミジの黄瀬萢の草原です

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黄瀬萢から眺める南八甲田の最高峰の櫛ヶ峰(1516m)方面です

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 櫛ヶ峰(1516m)山頂付近から振り返り見る、歩いて来た黄瀬萢です。遠くは駒ヶ峰(左)~乗鞍岳(右)です。櫛ヶ峰で休憩をした後、駒ヶ峰分岐まで往路を戻ります

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 駒ヶ峰分岐付近から眺める駒ヶ峰です。駒ヶ峰分岐から駒ヶ峰~猿倉岳までは全く刈払いされない山道となっています。駒ヶ峰へは2m以上の笹が覆いかぶさった中を薮漕ぎで登ります

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駒ヶ峰への登りで眺める猿倉岳方面です

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 駒ヶ峰山頂(分岐)付近で眺める乗鞍岳と黄瀬沼方面です。すっかり藪に覆われ展望が有りません

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 笹に覆われてしまった駒ヶ峰(1416m)です。21年前に来た時は広場になっていましたので参考に当時の写真を下に載せます

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※( 1993.9.25~26)の駒ヶ峰の山頂です。集合写真が撮れるくらい広かったです
 
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駒ヶ峰から猿倉岳への籔道で眺める、八甲田大岳~小岳~高田大岳方面です

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駒ヶ峰の下りで眺める猿倉岳方面です

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駒ヶ峰湿原手前で振り返り見る、駒ヶ峰です

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綺麗な苔の絨毯が有りました

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 駒ヶ峰から猿倉岳へ進むと展望の良い駒ヶ峰湿原が有るました。この湿原以外は藪道で展望は有りませんので、南側の乗鞍岳などを見ながら大休憩をしました

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 猿倉岳への道で振り返り見る駒ヶ峰と湿原です。湿原を歩き終え、駒ヶ峰方面へ歩くと再び藪の道です

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 猿倉岳付近の展望地で眺める、歩いて来た矢櫃湿原です。旧道はその脇を通っていますが良く分かりません

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 猿倉岳の下りで眺める小岳~高田大岳です。猿倉岳からの下り道は、不明箇所が数ケ所有りるので、赤テープなどを見落とさないようにしました。また下り道は側溝のようになって歩き難く、そのうえ笹がが覆いかぶさっているので中腰、四つん這いで進みました

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 旧道との分岐へ戻って来ました。今回は3連休の中日にも拘わらず、櫛ヶ峰の下り道で地元の単独男性と会ったきりで、約20㎞の歩きは静かな藪旅になりました