日時:2010年7月29日~8月1日
コース:7月29日:黒部ダム(ロープウェイ等)室堂→みくりが池温泉
7月30日:みくりが池温泉→浄土山→ザラ峠→五色ヶ原→平ノ小屋
7月31日:平ノ小屋→針ノ木谷→船窪乗越→七倉岳→船窪小屋
8月1日:船窪小屋→七倉尾根→七倉ダム
![イメージ 1](https://stat.ameba.jp/user_images/20190705/19/yu7ro/db/43/p/o0402030214492641995.png?caw=800)
(北アルプス)
![イメージ 2](https://stat.ameba.jp/user_images/20190705/19/yu7ro/84/90/j/o0400030014492641998.jpg?caw=800)
一日目の室堂周辺です。室堂を散策してから宿泊するみくりが池温泉へ行きます。なお、今回の目的は近年復活した針ノ木谷古道を歩くことです
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みくりが池です。みくりが池温泉が見えて来ました
![イメージ 4](https://stat.ameba.jp/user_images/20190705/19/yu7ro/54/ce/j/o0400030014492642006.jpg?caw=800)
みくりが池温泉です。みくりが池温泉は標高2410mに有る日本一高い温泉山小屋ですが、内湯のみで露天風呂は有りません。源泉は地獄谷でポンプアップしています
![イメージ 5](https://stat.ameba.jp/user_images/20190705/19/yu7ro/3f/65/j/o0400030014492642010.jpg?caw=800)
湯上りに、みくりが池温泉限定のお酒を頂きました。限定品と酒に弱い私です
![イメージ 6](https://stat.ameba.jp/user_images/20190705/19/yu7ro/7f/78/j/o0400030014492642014.jpg?caw=800)
二日目は室堂から五色ヶ原へお花畑の道を歩きます。曇り空でも鑑賞できるシナノキンバイです
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クロユリです
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ザラ峠付近です。戦国時代、富山城主・佐々成政の冬のアルプス越(ザラ峠から針ノ木谷)で知られている所です
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五色ヶ原です。ここから平ノ小屋(黒部湖)へは下り道になります
![イメージ 10](https://stat.ameba.jp/user_images/20190705/19/yu7ro/b1/f3/j/o0400030014492642032.jpg?caw=800)
刈安峠付近から眺める黒部湖です。正面の山は針ノ木岳~船窪岳方面です
![イメージ 11](https://stat.ameba.jp/user_images/20190705/19/yu7ro/7a/a9/j/o0400030014492642036.jpg?caw=800)
二日目の宿泊は以前お世話になった平ノ小屋です。今回も小屋のご夫婦に歓迎され、ご主人とは消灯時刻になってもお話が弾みました。また、楽しみにしていた黒部湖で釣ったイワナ料理が出ました。平ノ小屋さん今回も有難う御座いました
![イメージ 12](https://stat.ameba.jp/user_images/20190705/19/yu7ro/72/02/j/o0400030014492642039.jpg?caw=800)
平ノ小屋の内部です
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三日目は、始発の渡し船で対岸の針ノ木谷古道へ行きます。右上にお世話になった平ノ小屋が見えます
![イメージ 14](https://stat.ameba.jp/user_images/20190705/19/yu7ro/e0/db/j/o0400030014492642045.jpg?caw=800)
船着場から暫く登山道歩きが有りますが、間もなく針ノ木谷と南沢出合を渡渉します
![イメージ 15](https://stat.ameba.jp/user_images/20190705/19/yu7ro/9c/1d/j/o0400030014492642052.jpg?caw=800)
河原に咲いていたシナノナデシコです
![イメージ 16](https://stat.ameba.jp/user_images/20190705/19/yu7ro/03/62/j/o0400030014492642059.jpg?caw=800)
沢沿いの岩にコースのマークが付いています
![イメージ 17](https://stat.ameba.jp/user_images/20190705/19/yu7ro/a0/05/j/o0400030014492642061.jpg?caw=800)
近年、復活した針ノ木谷古道(高巻)です。古道復活には船窪小屋の御主人(お父さん)始め多くのボランティアさんの協力が有ったそうです
![イメージ 18](https://stat.ameba.jp/user_images/20190705/19/yu7ro/ff/87/j/o0400030014492642065.jpg?caw=800)
廃道化してた針ノ木谷古道の復活された上流部分(高巻部分)を歩きます
![イメージ 19](https://stat.ameba.jp/user_images/20190705/19/yu7ro/8d/7b/j/o0400030014492642069.jpg?caw=800)
再び谷歩きになります。針ノ木谷は渡渉の繰り返しです
![イメージ 20](https://stat.ameba.jp/user_images/20190705/19/yu7ro/06/a2/j/o0400030014492642073.jpg?caw=800)
針ノ木谷はこの時期は水量が少ないですが7~8回の渡渉が有りました
![イメージ 21](https://stat.ameba.jp/user_images/20190705/19/yu7ro/25/5d/j/o0400030014492642075.jpg?caw=800)
針ノ木岳方面(沢歩き)との分岐です。ここで谷の渡渉から離れ、船窪乗越へ尾根の登山道になります
![イメージ 22](https://stat.ameba.jp/user_images/20190705/19/yu7ro/04/13/j/o0400030014492642079.jpg?caw=800)
船窪乗越への尾根道です
![イメージ 23](https://stat.ameba.jp/user_images/20190705/19/yu7ro/d4/88/j/o0400030014492642082.jpg?caw=800)
船窪乗越(縦走路分岐)付近から船窪小屋(七倉岳)方面を眺めます
![イメージ 24](https://stat.ameba.jp/user_images/20190705/19/yu7ro/7a/95/j/o0400030014492642085.jpg?caw=800)
縦走路途中の船窪小屋水場は急斜面の崩壊地に有るので、夜は危険で通行禁止になっています。船窪小屋の方はここまで水汲みに来ているそうです
![イメージ 27](https://stat.ameba.jp/user_images/20190705/19/yu7ro/60/2d/j/o0400030014492642088.jpg?caw=800)
船窪小屋周辺に咲いていたコマクサです
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船窪小屋は展望が良い所に有る人気の山小屋です。遠くは針ノ木岳です
![イメージ 25](https://stat.ameba.jp/user_images/20190705/19/yu7ro/01/81/j/o0400030014492642095.jpg?caw=800)
展望台から眺める船窪小屋です。遠くに槍ヶ岳が見えます
![イメージ 28](https://stat.ameba.jp/user_images/20190705/19/yu7ro/01/66/j/o0400030014492642099.jpg?caw=800)
船窪小屋の奥さん(お母さん)の挨拶です。手造りの食事で人気の有る小屋で、リピーターの方が多いようです
![イメージ 29](https://stat.ameba.jp/user_images/20190705/19/yu7ro/1a/2c/j/o0400030014492642102.jpg?caw=800)
四日目の朝です。暫くぶりのご来光と青空です
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船窪小屋の展望台から眺める、朝焼けの表銀座コースです。前穂高岳~槍ヶ岳も見えます
![イメージ 31](https://stat.ameba.jp/user_images/20190705/19/yu7ro/66/6d/j/o0400030014492642108.jpg?caw=800)
七倉尾根の天狗の庭から眺める餓鬼岳~唐沢岳です。遠くは前穂高~槍ヶ岳です。この後七倉ダムへ下りました。
途中、船窪小屋に向かうパーティーにお会いました。そのパーティーに登山恰好で無いご婦人が居りましたので、色々お話をしました。お名前は佐々さんと言う若夫婦とご両親で、佐々成政の末裔だそうです。この日は船窪小屋に泊まり、次の日は平ノ小屋へ泊る予定で、先祖が歩いた復活した針ノ木古道を歩くそうです。
今回は、戦国武将が歩いたともいわれる針ノ木谷を歩け満足した山旅になりました。しかも、私とは逆コースになってしまいましたが、佐々成政公の末裔様とお話が出来て光栄に思いました