3連休真ん中の昨日、朝9時から母の訪問診療がありました。


母は以前から貧血がありヘモグロビンの数値が低く、心臓主治医から指示で昨年夏から糖尿病内科も受診しています。

2週間前、12時心臓、15時半糖尿病内科を受診(同じ病院、診察室は真裏)し、

剛を煮やした?心臓主治医が、母に新しい薬を処方しました。

すると糖尿病内科の主治医が

「心臓の先生がこの薬を処方しているので、こちらの診察は今日で最後にします。」

唐突・・

糖尿病内科の主治医は、「薬はあるんですが、色々副作用もあるので・・」と

慎重でした。

それで水分制限のみ、行ってきたのです。


その薬は利尿剤で、(塩分を残して、水分を出す)そうです。

薬局で特に説明はなく、薬と一緒に用紙を渡され「よく読んで下さい」

そこには「入院で処方された方へ」と書いてあり、少し気になったのですが。


昨日の訪問診療で主治医に新しい薬を処方されたことを話すと、主治医の顔色が変わりました。

「これは入院しないと処方できない薬ですよ。

だから(訪問診療の僕は処方できないんです。でも、⭕️⭕️先生は出しちゃうんですね。」


えええーーーーびっくりびっくりびっくり


結構副作用がある・・かも。

多分この薬を糖尿病内科の主治医は出すつもりで様子を見て、でも出す場合は入院が必要な薬で・・

ということだったのでしょう。

そして入院しないと出せない薬を、目上の有名医師である⭕️⭕️先生が処方下から、

この患者と縁切った方が身のため、と思ったのかもしれません。


⭕️⭕️先生のことは、私は信頼していますので、このことをとやかく言うつもりはありません。

先生の長年の経験から助けられた事が何度もありました。


更にその後、訪問診療の主治医は恐ろしい話を聞かせてくれたのです。

訪問で診ている90歳の患者さん、貧血でヘモグロビンが3になってしまったので

病院に紹介状を書いて送り出したそうです。

(一昨年、母が入院した時はヘモグロビンが7でした)

しかし病院は入院させてくれず、輸血処理もせず、

「患者さん、もう十分生きましたよね。うちでは処置はしません。」

と家に帰したというのです。


驚いた訪問診療の医師、院長が鉄剤投与とうで何とか治療をしたとのこと。

そしてそういう患者が5人以上。

全て90歳以上の方、というのです。


え、これ本当のはなし?

嘘ですよね?

こんなことあるの?


更に、退院したのはいいけど、尿道に管が入ったまま。

他にも中心静脈栄養の管を入れたままの方。

こういう人が数人いるというのです。


その病院、母が通っている病院です。

みなさん、同じ病院に掛かり付けで通っていた方ばかり。


ものすごく怖い話を聞いた、私と母は顔面蒼白。

すると訪問診療の主治医は

「大丈夫ですよ。お母さんは⭕️⭕️先生の患者さんだから、診てくれますよ。

それに90歳までまだ7年あるから、大丈夫ですよ。」


いやいやそういう問題じゃなくて・・・

確かに入院するたびに、少しずつ違和感、不信感はありました。

自分で動けない高齢者の母、きっとめんどくさいんだろうな。

邪魔なんだろうな。

って感じたことがありました。

丁度コロナ禍でしたし。


やだな・・

心がモヤモヤして。


私が聞いたのは、嘘ですよね。

こんな事が普通の世の中だったら、もう自分は長生きしたくないよ。