日本に半年間もいないのに日本に税金納めなきゃいけないのっておかしくない
もし納めなきゃいけないなら、わたし居ないのにどうやって納めるんだろう…
という疑問を私なりに色々調べて対処しておりましたので今回シェアしたいと思います。
この問題の解決は、旅行準備費用を出す際にすごく重要になります。
もし、国民年金…国民健康保険…住民税…自動車税…もろもろな税金が減税できたらもしかしたら旅行中少し贅沢ができるかもしれない
目標貯金額を減らせて少し楽して貯めれるかもしれない
それを解決するのが海外転出届!
でも果たしてこの届本当にメリットばかりなのか
制度を詳しく見ていきながらデメリットも踏まえつつ今一度考えてみようと思います。
まず申請の仕方
- 市役所にてパスポートを持参し書類を書けばOK簡単にいうと国内に転勤等するときに転出届を出しますが、それの海外版転勤みたいな感じです。
- 出国の14日前から申請可能
では申請できたら何が変わるのか
注意してほしいのは都市計画税・固定資産税は免除なしです。
まずメリットから
- 国民年金⇒強制加入義務がなくなります。(カラ期間/前納/後納/任意加入の選択)
- 国民健康保険⇒抹消されるため納税義務がなくなります。保険カードは返納が必要です。
- 住民税⇒もし1月1日をまたいで1年以上渡航予定なら払う義務なし。
デメリット
- 国民年金⇒カラ期間にした場合少額ですが将来の受給額が減ります。
- 国民健康保険⇒世界一周ほとんどの方が海外健康保険に加入いたします。もし病気にならなかったら金銭的にあまり変わらない可能性もあります。
ただ国民健康保険を海外で使うことも可能なのです。以下添付サイトをご参照いただきたいと思います。
www.kokuho.info/sikyuu-kaigai.htm
そして1番のデメリットは家の契約において。もし家を引き離すならここは読み飛ばしてお読みください。
海外転出届は、日本に住所を置いていないということです。住所ないのに家を借りれるのか?
もし賃貸で契約者があなたの場合、家の管理人さん次第らしいですが同居人がいれば代理人を立てられるかもしれない
契約者変更届を出す場合は、変更手数料がかかります。家を立ち退けば帰国後に新居のために仲介手数料やらで帰国後貧乏になるかもしれません
あとは納税方法
納税管理人(代理人)申請書を出しておくといいらしいです
この申請書は市役所の市民税課においてあります。
私は実家にしましたが、友達でも誰でもいいらしいですね!
納税関係の書類をこの代理人に行くようにし、もし払うのがあれば代わりに払ってもらうものです。(お金の貸し借りになるので渡航前に目安額を渡しておいたほうが)
予防接種は自分の健康のためにお金を惜しみたくはありませんが、税金でしたら何も躊躇せずどんどん削減するのが望ましいと思っています
ぜひ今回の記事をお読みになったあとは健康と税金天秤にかけ準備費用の予算をお組みください