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↑東洋陶磁美術館の外観。

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↑玄関。

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↑パンフレット(図録ではありません)。

【今回の一品】
・線文花器、熔岩釉花器

彼女は、イギリス・エーヴベリーで先史時代の線画を見たことをきっかけに、
作品に線文を取り入れるそうになったそうです。
この辺りは、ストーンヘンジなど巨石遺跡で有名なところであり、私も訪れたことがあります。
陶芸家が感化した場所を訪れたり、見たりできることはめったにありません。
だからこそ、「エーヴベリー」の言葉は印象的であり、その投影とも言うべき彼女の作品に
対しても、親近感が沸きました。

【感想】
平日というのに、かなり混んでいました。
私が見終わって博物館を去ろうとする11時過ぎには、チケット売り場に行列ができていたほどです。
通常の特別展示室がビデオギャラリーになっており、20分間のビデオ上映がありました。
京都文化博物館でいう、最後のビデオ上映を最初に見て、いくらかの知識をつけて作品を見ると、
どのような変化があるだろう?と思い、まずビデオを見ることにしました。
彼女の作品へのこだわりと簡単な経歴を把握して展示室へ。
線文と熔岩による釉薬、淡色を用いた器はやはり目を引きます。
置物としても、実用品としても試用できそうなシンプルな形のものが多かったです。
陶芸を実際にやっている人、経験したことがある人には勉強になる素材だろうと思いました。
彼女のデッサンや釉薬の調合なども一部展示されていました。
これらは参考資料としてふさわしいとして。
手紙や写真は彼女の経歴を付加するものですが、作品とのイメージが合いませんでした。
「陶芸家」としての顔に焦点を当てているのか、「作品」にこだわっているのか?
普段の生活にどれほど重きを置くか。
彼女の没後15年の回顧展ならば、それもありでしょうか…。

とにかく大反響していました。


めもめもりんく。
→東洋陶磁美術館:ホームページ

→ルーシー・リー展:オフィシャルサイト