生れて初めて本格的な夢らしい夢を持った私。


これまでの約60年の人生で、私は夢というものを持って来なかった。やりたいと思う事は全て私の目標だったからだ。


目標は、現実的に行動して、努力して到達するものだから、現実的な私はいつも"こうしたい!""こうなりたい!"は目標となっていて、それらは一つを除いて全て実現出来た。


出来なかった事は、日本一の日本語の先生になることだったが、そこまでいかないうちに私は教えることに飽きてしまったし、実力は物凄く未熟だった。この文章を読んで下さっている方は、うなずくだろうと思う。


初めての夢の実現のために、毎日少しずつ歩みを進めている。昔のように一日にいくつもの事を詰め込めないので、毎日最低1つの事をするようにしている。


昨日は友人宅に出向き、会合の場で私の決意表明をし、出来るならば!と協力をお願いしてきた。


今日は、私の分からない事を教えて貰うための相談を申し込んできた。それに新しい手帳を買い、ノートも新しくした。気持ちを鼓舞するためでもある。


来週はいよいよ忙しくなりそうだ。しかし、今回の私は浮かれてはいない。寧ろ、私じゃない?位気持ちを落ち着けようとしている。


協力者が必要ではあるし、決して一人では出来ない事だが、それでも、一人ででもやる覚悟で行動している。


それは、もしかしたらそうなるかもしれないからだ。そうなった時に、がっかりしたり投げ出したりしないために、長く続けるために、細々とでも続けることが大事だからだ。それが責任というものだと思う。


初めから上手く行くものはそんなにはない。上手く行ってもそのうちに何かが起こったりするのは当たり前の事。だからこそ、地道にやる覚悟をした。何年掛かっても、死ぬまでに何とか満足できるところまで持って行く覚悟。


私の人生そんなに長くはない。長生きと言われても、元気で動ける時間は何十年もあるわけではない。十年後に今の事を始めるのは、さすがにちょっとしんどい。だから、この十年を頑張る!!!


初めての本格的な夢の実現のために!!!