昨日の朝食の時、ばあちゃんが
「ねぇ~、そろそろここの部屋もきれいにした方がいいんじゃない?」と、居間の壁を指さした。
「もう、犬もいないんだし・・・」
「この汚いのはタバコだから、犬は関係ないでしょ?」と言うと、和室の入り口の壁紙がはがれている所を指さして、
「だって、これは犬がやったんでしょ?」
確かにそれはシロンがかじり、その後マロンもかじってはがれたものだ。
シロンが亡くなったのが平成14年で、壁紙を張り替えたのはその前。工事中にシロンが脱走したのを覚えている。(自分で戻って来た!)でも、マロンがうちに来たのは、シロンが死ぬ2年前だから・・・もう15年以上前か~!!!
確かに壁は汚い!!! でも・・・
プリンが死んで、すぐそんなことを言う。かなり、次のステップに行く速度が速いな~!とビックリする!!!
ばあちゃんは常に前向きだし、何事もめんどくさいとは決して思わない人だし、お金の事も決して心配しない人だからそう言うのは分かるけど。。。
私はもっと普通だから、お金のことも考えるし、片付ける大変さも考えてしまう。
ヘビースモーカーが存在する限り、またの張替えもあるだろうと思うと、もう少し後にしたい気もする。
何せ、もう年金生活に近い収入だし、貯金もたくさんあるわけでもない
「いくらぐらい掛かるだろうか・・・?」と訊くばあちゃん。
また、自分の年金で・・・と考えているのが分かる。
わんこの為なら、新しいソファも他人に即やってしまったり、(プリンが小さい時ソファから降りて、キャンと叫び声をあげたのを見て、私はソファを置いたらプリンが怪我をするかもしれない!と思い、即ソファを撤去したのだ!)シルクの絨毯を買おうとしたりした私。
わんこの為なら何でもやっちゃうのに。
私の大事にする存在の順位は、わんこが最優先だったんだな~!と、今更ながら実感!
だけど、ばあちゃんの年金を使うのもなぁ~~~