北海道人なら誰でも知っている”たちの味噌汁”。私も母もこれが好きだニコニコ


夫は絶対食べない!全ての内臓系のものは食べない、いくらも数の子も!!!


だから、母が一緒に暮らす前は私はあまり食べられなかったが、母と同居してからは買って二人で食べるようになった。


昨日、手に針を打って貰って来た帰りに寄った市場でとっても綺麗なたちがあったのでそれを味噌汁にして食べた。


今朝も残りをまた新たな味噌汁にして食べた。


「美味しいね~!たちの甘味が良く出ていて、ほんとに美味しいわ~!」と母が言う。


そこまではよかった!


その次の言葉で、途端に味噌汁が美味しくなくなってしまったダウン


(たちの味噌汁が好きな人は、ここからは読まない方がいいと思いますドクロ

想像力の豊かな方は、すでに想像したかもしれませんが・・・


私の父は警察官で、私が中学3年に苫小牧に移り、苫小牧で退職するまで事故係をやっていた。


交通事故があると出て行き、現場検証をしたり、書類を検察庁に送ったりする仕事である。


ヒドイ事故の時には、そこに散らばった色々なものを回収することもあった。


ある日母がたちの味噌汁を作った。父は大好きな味噌汁を何となく美味しくなさそうに食べるので、母がどうしたのか?を聞いた所、その直前に事故現場でそれと形状の似たものを拾い集めた、ということであった。


この話は、実は何度もたちを食べる時母は私に話している。


今朝も母は思いだし、この話をしたのだが、内容が微妙に変化していた!


「いや~、私が初めて父さんにたちの味噌汁を作った時ね~」(もう、ここから違っていた叫び 初めてじゃあないでしょ!と突っ込みたかったが、黙って聞いていた)


「父さんが、今日これと同じものを拾った!と言いながら、美味しいって2杯も味噌汁飲んだんだよ~!」(げっ、ここも脚色してるぞ~叫び まずそうに飲んだ!っていってたべ、昔!!!)


「ほんとにたちの味噌汁って美味しいよね~!!!」


さすがに私も


「あのね、この話は何度も聞いて知ってるけどさ、なんでたちの味噌汁の時にその話するの?絶対美味しくなくなる~!」と言うと、


「だって、食べる度に思い出すんだもん、この事~!私なんか全然大丈夫だもの。私、脳みそなんか見たことないし、全然平気だ~!!!」


と豪語しておりました。・゚゚・(≧д≦)・゚゚・。


想像力ないの???母よ~!!!と言いたくなった朝でした~ショック!