一昨日、昨日、今日と三日連続雪の札幌雪


特に今朝はひどかったです。高速なども閉鎖されている所もありましたしね。


雪かきもしました。昨日と今日。帽子、手袋、マフラー、ダウンのロングコートは勿論、最近はそれにマスクを付けています。今日のような吹雪の時はマスクをしているだけで全然違いますよね!


旭川のお友達がFBで書いてました。-25度の中を歩くと手袋を二重にしていても痛い!と。呼吸をするのも苦しくなってくる!と。


そうだと思います。


最近はそんなに寒くない冬が続いていましたが、私が子供のころ住んでいたサロマ湖の近くなどは、本当に寒かったですよ~雪の結晶


朝起きた時には、布団の息が当たる所など凍って白くなっていましたし、学校に行くときにはまつげが凍りました。


それよりももっと昔の話ですが、夫の祖母が帯広に住んでいた頃、明治時代の頃の話。台所の窓から外を見ていたら、電線に止まっていた雀がパタリと落ちたと。雀も凍るほど寒かった!!!そうで。


私は北海道開拓使の話を読んだり、聞いたりするときに、いつも感動し、有難く思うのです。この極寒の地に入り、どれだけの苦労をして開拓したのかと思うと胸が熱くなります。夏はじゃ、涼しくて良いか?と言われると、その時代は原生林ですから、ぶよや蚊や得体のしれない虫がいっぱいいて、蚊帳のない時には大変だったのです。


北海道大学の中にも、昔のままの原生林が残っています。散歩などで見る機会もありますが、そこをクワひとつで開拓せよ!と言われたら気絶しそうになります。


今は、この位の吹雪や寒さにあ~だこ~だ言いますが、それはゼイタクというものです。便利さに慣れたからです。今の生活は、有難く快適です。


私の学生時代。旭川に住んでいましたが、私のアパートは月3000円。その頃でも安い方でした。その代わり、木造モルタルの古い古いアパートで、兵隊さんの宿舎だったとか?それで、地下は馬をつないでおけるように広くがら空きになっていました。


1階の角部屋だった私の部屋は特に寒く、朝起きると部屋の気温ー20度。石油ストーブを付けてすぐ蒲団に潜ってしばらく待ちます。だいたい0度くらいになると、なんとなく温かくなったような気がして起き出したものです。


そんな所に4年も住んでいました。しかもその頃はミニスカートが流行りでして、今から思えばゾッとしますね!その頃はダンパンもありませんしね!


日曜日は大寒。日曜日から少し暖かくなるというのも、何だか変ですねペンギン


インフルエンザも流行って来ましたね!皆さん、便利な時代に生きているのですから、風邪など引かないようになさって下さいね。